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■與能神社の水■

2012.10.30 (Tue)
與能1

■與能神社の水■

・名称 : 與能神社の水
・タイプ: 湧水
・所在地: 京都府亀岡市曽我別町寺
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし(路肩に駐車可能)
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

名水の里として名高い亀岡市、『與能神社の水』もそんな名水の一つでしょう。場所は亀岡と茨木を結ぶ府道407号沿いの與能神社境内から湧き出します。與能神社自体は結構目立つ存在なのでピンと来た人も多いんじゃないでしょうか!?。

與能2
・茨木と亀岡を結ぶ府道沿いなんで知ってる方も多い?

與能3
・神社の事は詳しくないけど結構由緒あるみたい

湧水は鳥居を潜って拝殿のすぐ右手、裏山からの湧水がスルスルと手水鉢に注いでます。シュチュエーション的に生水は微妙ですが煮沸して飲んでみると意外にも癖が無い!、口に染み込むような軟らかさがあってなかなか良いお水だと感じました。

與能4
・なかなか良いお水でした

手水舎って事もありポリタン採水には向きませんが古くは交通の要所として栄えた場所、はるか昔の往来に思いを馳せて散策してみるのも良いかもしれませんね。

地図↓
http://goo.gl/maps/rQTIq


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■玉の井■

2012.10.29 (Mon)
疣1

■玉の井■

・名称 : 玉の井
・タイプ: 伏流水
・所在地: 大阪府茨木市三島丘
・採水 : 可能(6時から18時まで)
・飲用 : 可能
・駐車 : 疣水神社(磯良神社)の駐車場が利用可能(無料)
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《●○○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

疣2
・疣水磯良神社の境内より湧き出します

北摂地域ではかなり有名な疣水磯良神社の『玉の井』、神社の由来はその昔に神功皇后さまが戦勝祈願の際『玉の井』で顔を洗ったところ、不思議にも皇后の美しいお顔がみるみる疣や吹き出物で覆われて醜い男のような姿になってしまいました。

しかしその顔のお陰で敵に女性と見抜かれる事なく見事な戦果をおさめたそうです。そして凱旋後に再び『玉の井』で顔を洗うとたちまち元の美しいお顔に戻ったそうな。そんな伝承から疣はもとより万病に効く霊験あらたかな御神水として人気があります。

疣3
・お水取りの方々がひっきりなしに訪れる

私が訪れた日も駐車場は満杯、次から次へとお水取りの方々がやってきます。ただ湧水量が少ないのでタイミングによってはかなり待つ事もあるでしょう。また御神水と言う事もあって水汲みの作法みたいな手順があります。戴いたお水は必ず本殿前の御神水台にふたをあけ供えて下さいとの事です。

疣4
・源泉は厳重に管理されている

飲み口はさっぱり系ですが伏見の水とかに比べると少し渋みを感じるかもしれません。御神水にパワーを授かって日々健康に過ごしたいものですね!。

地図↓
http://goo.gl/maps/MCT71


■阿知賀瀬の上湧水■

2012.10.27 (Sat)
阿知1

■阿知賀瀬の上湧水■

・名称 : 阿知賀瀬の上湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡下市町阿知賀
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし 周囲の道路極狭につき駐車注意
・備考 : やまとの水 硬度約50mg/L

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

地元では『大師さんの水』と呼ばれている『阿知賀瀬の上湧水』、そうこの水も弘法大師縁の水場なんです。

場所がなかなか判り難く阿知賀地区、瀬ノ上集落の公園と公民館のような建物がある場所に車を止めて150mくらい集落を進みました。

阿知2
・場所が判り難く結構迷ってようやくこの看板を見つけた

阿知3
・水場は綺麗に整備されています

水場は綺麗に整備されていて、コンコンと静かに湧き出しています。採水用の設備はありませんが今でも地域の生活水として大切に利用されています。

飲んでみた感触はサラット系ですかね。近所にある『吉の川湧水』と同じような飲み口に感じましたので、やはり水脈的には似通った部分があるのかもしれませんね。

地図↓
http://goo.gl/maps/JAGdR


■丹生の真名井■

2012.10.26 (Fri)
丹生1

■丹生の真名井■

・名称 : 丹生の真名井
・タイプ: 伏流水
・所在地: 奈良県吉野郡東吉野村小
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 丹生川上神社の駐車場(無料)が利用可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

水神として有名な丹生川上神社(中社)にある『丹生の真名井』は、別名『清めのお水』とも呼ばれ、本殿裏手の小牟漏岳を水源とする地下水脈が御井戸からこんこんと湧き出した御神水だそうです。

丹生2
・丹生川上神社の本殿横にその水はあります

お味の方は癖がなく飲みやすいですが、淡白系なんで私的には少し物足らない気もしました。しかしながら丹生川上神社の真下を通る御神水な訳ですから神秘的な力があっても不思議ではありません。

丹生3
・パワーウォーターとして人気がある

近くには夢淵(東の滝)と呼ばれる滝がありパワースポットとしての人気も高く、少し辺鄙な場所ながら多くの参拝者が訪れます。

丹生4
・夢淵付近はマイナスイオン満載

地図↓
http://goo.gl/maps/JIwPF


■八重谷湧水■

2012.10.23 (Tue)
八重1

■八重谷湧水■

・名称 : 八重谷湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県度会郡大紀町永会
・採水 : 可能
・飲用 : 可能(要煮沸)
・駐車 : 採水場横に東屋と駐車スペースあり
・備考 : 硬度約120mg/L

・口当たり: 硬《○○●○○》軟
・湧水の量: 微《○○○○●》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

『中央構造線』の外帯(南側)には三波川変成帯と呼ばれる地層があり、それに沿うように石灰岩層も点在しています。これは『秩父層』と呼ばれる古生代の堆積層で、その名の通り関東の秩父辺りから浜松の北部を通り、関西では三重県の伊勢、宮川界隈、奈良県の柏木や洞川を通って和歌山の白崎海岸へと抜けています。

石灰岩は水の浸食には弱いけど風化には強く地表が削られても石灰部分だけ露岩として残る場合があり、そのような地形をカルスト地形と呼びます。中でも顕著なカルスト形状を見せるのが伊勢市の南部から大紀町にかけてであり『奥伊勢カルスト』と呼ばれ鍾乳洞や石灰岩の岩壁が点在しています。

『八重谷湧水』はそんな奥伊勢カルストの盟主とも言える国見岳の山腹に湧き出します。国見山には八つの谷があるそうですが、そのどれもが石灰地層の枯れ谷で水が流れていません。そんな伏流水が一気に地表へと溢れ出すこの水は『八重谷湧水』と名づけられました。

場所は少し判り難いんですが、国道42号線の阿曽から阿曽風穴を目指すのが手っ取り早いでしょう。風穴の傍に東屋と駐車スペース、それと水汲み場が整備されています。

八重3
・ここが湧水点、大量の水が湧き出します

湧水点は水汲み場から更に150mほど奥、木組みの遊歩道に沿って行くんですが、途中の渓谷には湧水100%の滝があって、エメラルドブルーの何とも言えない神秘的な釜を従えてます。県内でも有数のパワースポットと言われるのもまんざら嘘じゃないでしょう。

八重2
・神秘的、まさにパワースポット

実はこの水、硬度が100を超えているそうで日本では硬水の部類なんですが、ミネラルバランスが良いのかまったく硬さを感じさせません。スッキリしていてコクがあって実に私好みのお味でした。

八重4
・近くには阿曽風穴もある

八重5
・カレンフェルトが乱立する奥伊勢カルスト

惜しむらくは湧水点から水汲み場までの導水距離が長く、水汲み場の水には少し清涼感が乏しい事、もし湧水点近くで採水できれば最高の水質と飲み口を堪能できるに違いありません。但し湧水点を汚したり勝手に踏み入ったりゴミを残したするのは論外、地域の方々が大切にしている水です。恵みに感謝してマナーを守って戴いてくださいね。

地図↓
http://goo.gl/maps/ia2RW


■湯谷不動明王の湧水■

2012.10.22 (Mon)
湯谷1

■湯谷不動明王の湧水■

・名称 : 湯谷不動明王の湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県多気郡大台町栗谷
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 路肩に駐車スペースあり
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

三重県の櫛田川から高見峠に至る地域は『中央構造線』に沿っており地質的にも非常に複雑です。『中央構造線』とは元々中国大陸の一部だった内帯と、遥か海洋からプレートに乗ってやってきた外帯が接している場所なので非常に強い圧力を受けた変成岩が多く見られる場所。

この構造線接合部分の北側(内帯側)を『領家(りょうけ)変成帯』と呼び、高温で変成した花崗岩が多くなり泥岩から変成した片麻岩等も良く見掛けられます。

一方の南側(外帯側)を『三波川(みなみがわ)変成帯』と呼び、海中で低温高圧力を受け変成した緑色片岩や黒色片岩が多く、また一部には海洋の堆積物が隆起した石灰岩やチャート質も散見できます。

櫛田川から蓮川や宮川にかけての流域はそんな三波川変成帯の真っ只中で、色んな地層が複雑に交錯している事から、それが水質にどんな影響を及ぼしているのか非常に興味のあるところでした。

『湯谷不動明王の水』は国道422号線を湯谷峠から宮川方面に少し下った場所に湧き出してます。傍にあるのは湯谷不動尊、国道422号線の開通を期に交通安全の守護神としてこの地に祀られているそうです。

湯谷2
・湯谷峠から宮川側に少し下った場所にある

湯谷3
・この地の守護神だそうです

湧水量はかなり多いけど、谷間の奥から祠の横に導水されているようでパイプは傾斜の強い斜面へ続いていて本来の湧水地は確認出来ませんでした。

今回はペットボトルでの採水でしたが、帰宅後に確認すると若干の砂っぽい堆積物が見られます。湧水地を確認していないので何とも言えないけど、導水の途中で不純物が混入する可能性があるのかもしれません。

湯谷4
・若干砂気が混じるので手拭いやガーゼをかぶせると良いかもね

お味の方はミネラル感の少ない軟水系だと思いますが、なんと言うか少し雑味を感じます。また他の湧水と比較すると色度が若干高いような気がします。具体的にはちょっと黄緑っぽいと言うか。

そんな訳でオススメ度としては伸ばせなかったけど、古来より峠を行き交う人々の喉を潤してきた名水、古に思いをはせて味わってみるのも一興ではないでしょうか。

地図↓
http://goo.gl/maps/aQjBj


■命のみず■

2012.10.19 (Fri)
命1

■命のみず■

・名称 : 命のみず
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県松阪市飯高町森
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 飯高洞窟美術館の無料駐車場を利用
・備考 : 有料 日本有数の硬水 硬度315mg/L

・口当たり: 硬《○●○○○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

奥香肌温泉の飯高洞窟美術館内より湧出する『命のみず』は日本一の硬水と呼ばれてますが、いやーほんまに凄い水でしたわ。

国道166号から奥香肌スメール温泉の道標に導かれて進めば『命のみず』の看板が目に付くので迷う事はないでしょう。

中央構造線の外帯、『三波川(みなみがわ)変成帯』に属するこの界隈は石灰岩層が点在するので硬度が高くなる傾向なのは頷けるんですが『硬度315mg/L』とは、この数値はフランスの『エビアン』や『ヴィッテル』よりも更に硬水で、特にカルシウムの含有量が飛び抜けて多いんです。

この水は元々『蓮ダム』の水抜きトンネルより湧き出す水やったそうですが、トンネルの廃用後に売却されて洞窟美術館へと改装されました。最初は大量の湧水に困ってたそうですが調べてみると日本では有数の硬水って事が判明したそうで、今では美術館よりも水を求めて訪れる人が殆なんじゃないでしょうか。

命2
・休日ともなれば多くの水汲み人で賑わう

そんな訳で維持管理の名目から採水は『有料』となってます。それでも休日ともなれば車で溢れかえってるので人気の高さはそうとうなもんでしょう。

料金は総採水量ではなくタンク一個換算で値段が設定されてて正直言うと中々ややこしいです(^^;。2L=50円、5L=125円、10L=200円、20L=300円、23L=350円、となってるから1L当たりの金額換算すると20Lが一番お得って事になりますね。

命3
・特にカルシウムの含有量が凄い

命4
・料金はタンク毎の容量で細かく設定されています

で肝心のお味はと言うと、Caの含有量が多くMgの含有量が少ないのでコクが非常に強く渋みは少ないです。硬水に馴れない人だと最初はちょっと石臭く感じるかもしれません。

命5
・飲めば判るこの水の素晴らしさ!

この水が凄いのはミネラル感を目で見て実感出来る事、なんせポリタンクに長期保存しておくと白い粉末状の結晶が付着するし、煮沸すると水の表面に白い膜が発生します。ですからお茶とかご飯の炊き水には向きません。冷やして飲用水にするのが一番でしょう。

これが自然湧水だったら文句なしにオススメ度最高点なんですが有料の管理湧水って事でこのくらいで。

地図↓
http://goo.gl/maps/FbBvC


■江馬小屋の道端水(仮称)■

2012.10.18 (Thu)
江馬1

■江馬小屋の道端水(仮称)■

・名称 : 江馬小屋の道端水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県松阪市飯高町蓮
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし(路肩に駐車可能)
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・待ち時間: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

三重県の櫛田川から高見峠に至る地域は『中央構造線』に沿っており地質的にも非常に複雑です。『中央構造線』とは元々中国大陸の一部だった内帯と、遥か海洋からプレートに乗ってやってきた外帯が接している場所なので非常に強い圧力を受けた変成岩が多く見られます。

この構造線接合部分の北側(内帯側)を『領家(りょうけ)変成帯』と呼び、高温で変成した花崗岩が多くなり泥岩から変成した片麻岩等も良く見掛けます。

一方の南側(外帯側)を『三波川(みなみがわ)変成帯』と呼び、海中で低温高圧力を受け変成した緑色片岩や黒色片岩が多く、また一部には海洋の堆積物が隆起した石灰岩やチャート質も見られます。

櫛田川から蓮川や宮川にかけての流域はそんな三波川変成帯の真っ只中で、色んな地層が複雑に交錯している事から、それが水質にどんな影響を及ぼしているのか非常に興味のあるところでした。

『江馬小屋の道端水(仮称)』は江馬小屋谷の出合い付近、ちょうど江馬小屋林道の起点にあっていつも道路沿いに大量の放水があるのでピンと来た方も多いでしょう。私もこの界隈へ遊びに来る時は、よく水を補給したり手足を洗ったりしていました。

江馬2
・わりと目立つ場所なんでピンと来た人も多いのでは!?

今までは何気なく利用していた訳ですが、今回のように採水がメインになると水の素性が気になります。そこで湧水地を探してみました。ゴム製のパイプを伝って行くと30mほど上流の平地に小さな貯水層があって、更にそこから急斜面を登って巨岩群の上へと消えています。どうやらこの巨岩帯のどこかに湧出地があるようです。

江馬3
・この岩場のどこかに湧水地があると思われる

湧水量はかなり多く、10Lタンクが数秒で満タンになります。しかも冷たい、今回巡った湧水の中で一番冷たく感じました。

江馬4
・気持ち良いくらいドバドバ出とります

お味の方は、『青田川の道端水』と同系統でもう少しコクがある感じかな!?、青田川はサッパリ系の中にも若干渋みがあるんやけど、江馬小屋はその渋みを少なくしてコクが増した感じですかね!。

江馬小屋の出合い付近は石灰の露出があちらこちらにあるんやけど、この辺りは石灰一辺倒じゃなく色んな岩質が重なりあってるから硬くなりすぎないのが良いですね!。まあ貯水層が半開口してるんで不純物が混入する可能性が無いとは言えないけど、名水としての資質は十分あると思います。オススメやね!。

地図↓
http://goo.gl/maps/8EEkC


■青田川の道端水(仮称)■

2012.10.16 (Tue)
青田1

■青田川の道端水(仮称)■

・名称 : 青田川の道端水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県松阪市飯高町乙栗子
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし(少し離れた路肩に駐車)
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

三重県の櫛田川から高見峠に至る地域は『中央構造線』に沿っており地質的にも非常に複雑です。『中央構造線』とは元々中国大陸の一部だった内帯と、遥か海洋からプレートに乗ってやってきた外帯が接している場所なので非常に強い圧力を受けた変成岩が多く見られます。

この構造線接合部分の北側(内帯側)を『領家(りょうけ)変成帯』と呼び、高温で変成した花崗岩が多くなり泥岩から変成した片麻岩等も良く見掛けます。

一方の南側(外帯側)を『三波川(みなみがわ)変成帯』と呼び、海中で低温高圧力を受け変成した緑色片岩や黒色片岩が多く、また一部には海洋の堆積物が隆起した石灰岩やチャート質も見られます。

櫛田川から蓮川や宮川にかけての流域はそんな三波川変成帯の真っ只中で、色んな地層が複雑に交錯している事から、それが水質にどんな影響を及ぼしているのか非常に興味のあるところでした。

この『青田川道端水(仮称)』は蓮ダムから青田へ向かう県道沿いの右岸に湧き出します。ちょうど湖水の切れる辺り、林道笹ヶ谷線の分岐がある辺りなんですがあまり目立たないのでうっかりすると見過ごしてしまいます。

湧水は防護壁のパイプから幾重にも落ちています。おそらく道路工事の際に湧出したのだと思いますが、防壁のそこらじゅうにパイプが打ち込まれていて、その殆どから水が出ているので総湧水量としてかなり多いでしょう。汲み台のような丸太も設置してありましが最近は忘れ去られたようで朽ちるに任せてるって感じでした。

青田2
・こんな感じなんでうっかりすると見過ごすかも!?

青田3
・これが結構ウマイんですよね

お味の方は・・・、「うん!?、意外に癖がないですね!」、青田川から木屋谷川にかけては緑色片岩が多いんですが少し南に行くと石灰岩もあるのでもっとミネラル感が強くなるのかな?って思ってたんですが意外と言うかサッパリとした感じで飲みやすかったです。

付近の車道が狭くちょっと採水し難いかもですが隠れた(忘れた?)名水として再発見してみるのも良いかもですね!。

地図↓
http://goo.gl/maps/NF2gT


■高見の郷湧水■

2012.10.15 (Mon)
高見郷1

■高見の郷湧水■

・名称 : 高見の郷湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡東吉野村杉谷
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 高見の郷の駐車場(無料)が利用可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

三重県の櫛田川から高見峠、そして高見川、紀ノ川へと至る地域は『中央構造線』に沿っており地質的にも非常に複雑です。『中央構造線』とは元々中国大陸の一部だった内帯と、遥か海洋からプレートに乗ってやってきた外帯が接している場所なので非常に強い圧力を受けた変成岩が多く見られる場所。

この構造線接合部分の北側(内帯側)を『領家(りょうけ)変成帯』と呼び、高温で変成した花崗岩が多くなり泥岩から変成した片麻岩等も良く見掛けます。

一方の南側(外帯側)を『三波川(みなみがわ)変成帯』と呼び、海中で低温高圧力を受け変成した緑色片岩や黒色片岩が多く、また一部には海洋の堆積物が隆起した石灰岩やチャート質も見られます。

高見川の辺りはちょうど構造線の真上に当たり、色んな地層が複雑に交錯している事から、それが水質にどんな影響を及ぼしているのか非常に興味のあるところでした。

『高見の郷湧水』は国道166号線を奈良県側から登って来れば高見トンネルの1キロほど手前、『しだれ桜、高見の郷』の看板があるので迷う事はないでしょう。

高見郷4
・この看板が目印!

国道から少し入ったところに駐車場と施設の案内所があってその傍に採水場が設けられています。この水は山の斜面に50mのパイプを打ち込んで掘り当てたそうです。うん?、と言う事は厳密には伏流水になるのかもしれませんが(^^;。

高見郷2
・高見の郷案内所の横に湧水がある

高見郷3
・て事は厳密には伏流水なのかな!?

湧水量はかなり多くポリタンクでもそれ程待たず満杯になります。しかし採水条件の良さから人気があるそうで、タイミング次第では待ち時間があるかもしれません。

飲んでみた感想は、「うーん、マイルド系ですかね!?」、石灰岩系湧水との比較だとサラッときめ細かい感じがするので料理水とかに良いんじゃないでしょうかね。

地図↓
http://goo.gl/maps/uxHuL


■細井の森湧水■

2012.10.14 (Sun)
細井1

■細井の森湧水■

・名称 : 細井の森湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県御所市西佐味
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし
・備考 : やまとの水

・口当たり: 硬《○○○○○》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○○○》高

【名水ノート】

金剛山麓は名水の湧き出す場所として知られています。この界隈は花崗岩層が主流なんですが、花崗岩は地殻の基幹をなす深層岩の一つで密度が高く硬い(風化には脆い)事から染み込んだ水は長い年月を経て清冽になります。

『細井の森湧水』もそんな水の一つ、場所は奈良県御所市、国道24号線と県道261号線に挟まれた佐味地区にあります。今は廃校になった葛城南小学校が目印となるんですが駐車場は無いので付近の邪魔にならないスペースに置かせてもらいましょう。

細井2
・廃校になった葛城南小学校が目印

学校の校庭下(東側)にちょっとした茂りがあるんですが、そこより小さな池となって湧き出します。以前はボコボコと砂を巻き上げて湧出する様が見られたそうですが、最近は水脈が細ってしまい一見すると湧水には見えないかも知れません。

細井3
・以前は砂を巻き上げる勢いで湧出したそうですが今は沢蟹さん達の遊び場

この水は『やまとに水』に選出されていて看板も設置されていますが、熱焼けしたのか肝心な部分が消えています。池には沢蟹さん達が遊んでいるので現時点での飲用利用は難しいかも?、どうしてもって方は煮沸必須になるでしょうね。

細井4
・里の風景が広がってほんと気持ちの良い場所

以前は『細井の森さん』と呼ばれ地域の生活水として大切にされていた場所、近くに京都の上賀茂神社、下鴨神社の本家と言われる高鴨神社もあるので歴史探訪で訪れてみるのも面白いですね。

地図↓
http://goo.gl/maps/JOA8Z


■宇太水分神社湧水(薬の井)■

2012.10.12 (Fri)
宇陀1

■宇太水分神社湧水(薬の井)■

・名称 : 宇太水分神社湧水(薬の井)
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県宇陀市菟田野古市場
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 宇太水分神社の駐車場が利用可能
・備考 : やまとの水

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

宇太水分神社湧水(うだみくまりじんじゃ)と読みます。『やまとの水』にも選出された宇太水分神社湧水は別名『薬の井』とも呼ばれ、薬と一緒に飲むと薬効が増すと言われ来ました。

境内は杉の巨木が立ち並び荘厳な雰囲気で三棟の本殿は隅木入春日造と呼ばれる珍しい造りで国宝となっています。

宇陀2
・三棟連なる本殿は国宝に指定されてます

宇陀3
・薬の服用水にすると薬効が増すらしい

水は本殿の裏より湧き出して手水舎へと導水されていますが水量はかなり少ないです。お味の方は軟らか系だと感じましたが、この日は色んな水を飲み比べたので殆ど印象に残りませんでした(^^;。

採水に関してですが、今のところ特に制限は無いようですが場所がら大量採水には向きません。手水舎と言う事もありポリタンクでの採水ももっての外、神聖な水です、恵みに感謝して適量戴きましょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/DuqH1


■さかみづ(伏見名水)■

2012.10.11 (Thu)
さかみず1

■さかみづ(伏見名水)■

・名称 : さかみづ(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区本材木町
・採水 : 不可
・飲用 : 可能
・駐車 : 大倉記念館に無料Pあり
・備考 : 平成伏見七名水 月桂冠大倉記念館内(拝観料300円)

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

伏見と言えば酒処、その中でも一番有名な酒造メーカーと言えば月桂冠じゃないでしょうか。その『月桂冠大倉記念館内』に湧き出すのが『さかみづ』です。

さかみず3
・月桂冠大倉記念館内に湧き出します

『さかみづ』とは『栄え水』の事で古くは酒の異名でもありました。こんこんと湧き出る名水は酒造りの命の水として今でも仕込みの水に利用されています。

その場での飲用は可能ですが採水は原則禁止みたいです。飲んでみた感想は、他の伏見名水と同じでサラリとした軽い感じがします。私の中では伏見名水って透明とか白とかの無色系なイメージがあるんですが、『さかみづ』はそんなイメージにぴったりの水でした。

さかみず4
・今も酒の仕込み水に利用されてるとの事

さかみず2
・淡麗、無色透明のイメージにぴったり

飲用には拝観料300円が必要ですが、酒蔵見学が出来てお土産の日本酒のワンカップも付いてお得感いっぱい、伏見名水の歴史を知る上でもここは是非とも押さえておきたいですね!。

地図↓
http://goo.gl/maps/xK6DO


■不二の水(伏見名水)■

2012.10.10 (Wed)
不二1

■不二の水(伏見名水)■

・名称 : 不二の水(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 藤森神社に無料Pあり
・備考 : 平成伏見七名水 藤森神社境内

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○●○○○》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

伏見名水の集まる『京阪伏見桃山駅』界隈からはちょっと距離あるんやけど、『京阪墨染駅』から徒歩5分のところに『藤森神社』ちゅう神社があるんですわ。

『藤森神社』て言えば菖蒲の節句や馬駆け神事が有名なんやけど、元々は神功皇后さんちゅうエライさんが戦から帰って来はって、武具をこの地に納めて神を祀ったちゅうんが起源と言われとります。

不二2
・由緒ある藤森神社

そんな神社の境内から湧き出すんが『不二の水』なんですわね。不二とは「二つと無い」って事らしくて、まあ他には無いくらいうまい水ちゅう意味やわね。ほんでこの湧水も過去に何度か枯れとったみたいで今のヤツは地下90メートルから汲み上げてる三代目なんやそうですわ。

不二3
・採水場も綺麗で大切にされてんのが判ります

不二4
・まさに二つとない美味しい水やった

で、飲んでみた感じは・・・、これがなかなか美味いねん。基本は他の伏見名水と同じ淡麗系やねんけど若干コクがあるっちゅうか旨みを感じますねん。

それに採水環境もまあまあええんですわ、そんな訳でワテ的には伏見名水で一番のオススメかもやね!?、車やと道ほそーてちょっと行き難いけど駐車場もあるしいっぺん行ってみはったらよろしいねー。

地図↓
http://goo.gl/maps/GggHk


■金運清水(伏見名水)■

2012.10.09 (Tue)
金運1

■金運清水(伏見名水)■

・名称 : 金運清水(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区鷹匠町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : Pなし
・備考 : 大黒寺境内

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

伏見名水っちゅったらお酒の仕込み水として使うんが有名やけど、ちょっと変わった名水もあるんやで、それが『大黒寺』の『金運清水』っちゅう奴や!。

金運2
・大黒寺の境内から湧いとるんですわ

ほんでこの『金運清水』っちゅうのはな、2001年に新しく掘削された井戸っちゅう事やから歴史は浅いんやけど「資産増加」や「子孫繁栄」にご利益があるっちゅうて訪れる人も多いんやで。

湧水は境内入った左の奥にあってジャバジャバ勢いよう出とるんやけど、水はそのまま池に流れて鯉まで泳いどるんや。このジャバジャバ感がほんま気持ちええわ。

金運3
・結構じゃばじゃば出てとります

金運4
・資産増加のご利益があるなんて素晴らしい!

味は伏見名水の特徴的な味ちゅうか淡麗な感じやな、採水もしやすい方やし『御香水』や『白菊水』みたいに混んでへんから結構穴場かもしれへんわ。

ほんで『大黒寺』ちゅうのは江戸時代は「薩摩藩」の祈祷所やったみたいで「薩摩寺」とも呼ばれとってな、幕末の動乱期に散った維新志士達も祀られとるんやそうや。

幕末ロマンと名水、金運アップのご利益もあるし伏見に来たらいっぺん寄っとかなアカンのんちゃうやろか!。

地図↓
http://goo.gl/maps/2Yylk


■閼伽水(伏見名水)■

2012.10.08 (Mon)
閼伽水1

■閼伽水(伏見名水)■

・名称 : 閼伽水(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区東柳町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : Pなし
・備考 : 平成伏見七名水 長建寺境内

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

伏見の町は古くは『伏水』と呼ばれたほど良質の地下水に恵まれた場所、その水は軟らかく香が豊かで酒作りの仕込み水に最適と言われており現在でも多くの酒蔵が軒を連ねています。

また町の歴史も古く、秀吉によって伏見城が築かれ城下町として発展を遂げました。幕末の動乱期には維新志士達が活躍した場所でもあり、休日ともなれば歴史の浪漫を求めて多くの観光客で賑わいます。

月桂冠大倉記念館から弁天橋を渡ってすぐの長建寺境内に湧出する『閼伽水』、(あかすい)とは仏様に供える水の事、長建寺は「島の弁天さん」とも呼ばれ、弁財天を本尊とするお寺さんだそうです。

閼伽水4
・長建寺の境内に湧き出します

また門前の濠川沿いは酒蔵が立ち並ぶ伏見を象徴する景色として人気の撮影スポットとなってます。

で飲み口、伏見の名水はほぼ同じ水脈との事ですが、気のせいかもしれないけど、この『閼伽水』は他の伏見名水と比べると若干スッキリ感が強いのかな?、うーん私の舌感覚なんで全くいい加減ですがね(^^;。

閼伽水2
・水量もそこそこあって意外と穴場かも

閼伽水3
・御香水や白菊水よりも若干スッキリ感じるのは気のせい?

場所がら大量採水には向きませんが白菊や御香水よりも知名度が薄いのでけっこう穴場かもしれません。ただし駐車場は無く門前の道も狭いので車はコインパーキングに止めた方が無難でしょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/wvDbE


■伏水(伏見名水)■

2012.10.07 (Sun)
伏水1

■伏水(伏見名水)■

・名称 : 伏水(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区塩屋町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : カッパカントリーのP利用可(制限あり)
・備考 : 黄桜記念館内

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

伏見の町は古くは『伏水』と呼ばれたほど良質の地下水に恵まれた場所、その水は軟らかく香が豊かで酒作りの仕込み水に最適と言われており現在でも多くの酒蔵が軒を連ねています。

また町の歴史も古く、秀吉によって伏見城が築かれ城下町として発展を遂げました。幕末の動乱期には維新志士達が活躍した場所でもあり、休日ともなれば歴史の浪漫を求めて多くの観光客で賑わいます。

『伏水』は伏見の由来ともなった名水で、現在は『黄桜記念館』内の井戸、深さ60メートルの地中より湧出します。本来は黄桜酒造さんの仕込み水な訳ですが一般の採水にも開放してくださっていて記念館の開館時間中は自由にお水を頂くことが可能。

伏水2
・記念館の開館中は自由に採水が可能

伏水3
・地下60mより汲み上げているそうです

車はカッパカントリーの駐車場に止める事も可能ですが、採水利用の場合は時間制限とかあるのでいっそコインパーキングに駐車した方が他の見所を巡るにしても色々動きやすいと思います。

水場は人の居ない時は水流が止まっているかチョロチョロかもしれません。でもご心配無く、地面に設置してある蛇口を開けるとジャバジャバと流れ出します。黄桜さん、なんと太っ腹な事でしょう。感謝!!。

この辺りの伏流水はほぼ同じ水脈って事もあり『白菊水』や『御香水』と同系の「柔らかくてスルッと喉に入って行く」感じの水でした。ミネラル感は殆ど感じませんが淡白過ぎるって訳でもなくバランスの取れた名水なんじゃないでしょうか。

伏水4
・カッパカントリーでは地ビールが飲めたり黄桜の歴代CMが見れる

また併設のカッパカントリーでは地ビールや日本酒が購入出来ますし、歴代の黄桜CMが見れる映像ギャラー等もあって楽しい時間を過ごせる事でしょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/nCx2E


■御香水(伏見名水)■

2012.10.05 (Fri)
御香宮1

■御香水(伏見名水)■

・名称 : 御香水(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区御香宮門前町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 御香宮神社に有料Pあり
・備考 : 日本名水百選 伏見七名水 平成伏見七名水 硬度43.5mg/L

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○●○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

伏見の町は古くは『伏水』と呼ばれたほど良質の地下水に恵まれた場所、その水は軟らかく香が豊かで酒作りの仕込み水に最適と言われており現在でも多くの酒蔵が軒を連ねています。

また町の歴史も古く、秀吉によって伏見城が築かれ城下町として発展を遂げました。幕末の動乱期には維新志士達が活躍した場所でもあり、休日ともなれば歴史の浪漫を求めて多くの観光客で賑わいます。

『御香水』は伏見名水を代表する水で、一般に「伏見の水」と言えば『御香水』の事をを指す場合が多いです。その水質の良さから昭和60年『日本名水百選』にも選出されました。

御香宮4
・名水百選の認定書

『御香水』の由来は、862年(貞観4)9月、境内から良い香りのする水が湧き出し、その水を飲んだところたちまち病気が治ったとの言い伝えから。その後様々な奇跡を起こしたことから清和天皇により『御香水』の名を賜り、御香宮神社の名の起源となったそうです。

御香宮5
・御香宮神社の欄間にも水流が彫られていて水との関わりを感じます

御香宮2
・関西で最も有名な名水の一つでしょう

御香宮3
・現在では水質維持のために濾過装置を通してるとの事

本来の井戸は明治時代に枯渇したそうですが、昭和57年に復元して地下150mから伏流水を汲み上げています。しかし2011年の水質検査で飲用不適の結果が出たために一時採水が禁止となりました。現在では水質維持のために濾過設備を通して供給されています。

伏見の伏流水はどれもほぼ同じ水脈だそうで飲み口も似たような感じになるんですが、何と言いましょうか、『伏水』や『白菊水』と比べると若干臭みがある気がしました。うーん濾過設備の影響でしょうか??。

歴史的にも知名度的にも、いずれにしても関西を代表する名水の一つには違いないところなんで管理は大変でしょうが今後とも水質維持されて行く事を願うばかりです。

地図↓
http://goo.gl/maps/Fp0BY


■白菊水(伏見名水)■

2012.10.04 (Thu)
白菊1

■白菊水(伏見名水)■

・名称 : 白菊水(伏見名水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 京都府京都市伏見区大阪町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 鳥せいのPが利用可能だがお客様優先
・備考 : 平成伏見七名水

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《●○○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

伏見の町は古くは『伏水』と呼ばれたほど良質の地下水に恵まれた場所、その水は軟らかく香が豊かで酒作りの仕込み水に最適と言われており現在でも多くの酒蔵が軒を連ねています。

また町の歴史も古く、秀吉によって伏見城が築かれ城下町として発展を遂げました。幕末の動乱期には維新志士達が活躍した場所でもあり、休日ともなれば歴史の浪漫を求めて多くの観光客で賑わいます。

『白菊水』は京阪の伏見桃山駅から徒歩5分、『鳥せい本店』の敷地内に湧出すます。通り沿いの目立つ位置にある事からいつも行列の絶えない人気の水で、おそらく伏見名水では一番人気なんじゃないでしょうか!?。また車からすぐに採水可能な事もあってか他の伏見名水と比較して個人当たりの採水量も圧倒的に多く、タイミングによっては相当の待ち時間を覚悟する必要があります。

白菊2
・ボタンを押すと一定量の水が出る仕組みです

白菊3
・白菊のイメージにぴったりな名水

飲み口の方は、少し特徴的と言うか、もちろん「軟らかくて淡麗で美味しい水」には違いないんですが、私は過去に何度もこの水を飲んでいてずっと「ほのかな柑橘臭」を感じていたんです。しかし今回の採水ではそれを感じませんでした。理由は定かじゃないんですが、白菊水は本来『清酒「神聖」山本本家』の仕込み水であり、汲み上げた水を一旦タンクに貯蔵してから導水しています。なのでその貯蔵加減で飲み口が変わるのかもしれませんね。

その名の通り「白のイメージにぴったりの淡麗な水、白菊水」、少し並んででもその水を味わってみてはいかがでしょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/Uzx9K


■光水(仮称)■

2012.10.03 (Wed)
光1

■光水(仮称)■

・名称 : 光水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○●○○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

本当にとっておきの水って言うのはやっぱり自分だけの湧水を見つけた時ではないでしょうか。

もちろん古からその場所より湧き続けている訳ですから他にも知っておられる方がいるとは思いますが、一般的な水汲み場としては認知されていない、そんな秘水とも呼ぶべき隠された水と出会った時こそが湧水好きとしては一番のご褒美になるんです。

ここはまさにそんな湧水の一つです。この湧水と初めて出会ったのはもう5年くらい前でしょうか、徘徊中に偶然見つけたそんな秘水を私は独断で勝手に『光水』と呼んでいます。※もちろん正式な名称があるならそれに準じます

秘水なんで詳しい場所は言えませんが奈良県の某所、岩間や斜面のあちこちから絶え間なく湧き出しています。個々の湧水量はそれほど多くはありませんがそれ故に静かに流れ落ちる様はいつまで見ていても飽きません。

またこの付近は石灰岩が多く名水を育む環境としても申し分ないでしょう。

光2
・石灰岩の下からコンコンを湧き出します

光3
・近くにはこんな美しい流れもあります

お味はと言いますと、石灰系湧水の特徴的な味と言いますかミネラル感の豊富なやや硬い水だと感じました。キリッとしてて少し苦味を感じるのでもしかしたら『Mg』の含有量が多いのかもしれません。

コーヒーやお茶には微妙ですが最近流行り?な自宅で炭酸水とかの元水には向いてるかもですね!?、まさに光陰矢の如く硬派な湧水ではないでしょうか。


■竜の口湧水(洞川湧水群)■

2012.10.02 (Tue)
竜の口1

■竜の口湧水(洞川湧水群)■

・名称 : 竜の口湧水(洞川湧水群)
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡天川村洞川
・採水 : 制限あり
・飲用 : 不明
・駐車 : 龍泉寺に無料Pあり
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

洞川は近畿でも有数のカルスト地形であり周囲には石灰岩が多く鍾乳洞も点在する。浸水性のある石灰岩と豊かな原生林が滞水を助け、その水が地下に浸透し鍾乳洞を形成する。故に湧水を探すなら石灰岩地形を巡るのが効率的であり洞川湧水群もその典型的な例と言えるでしょう。

竜の口2
・神の水として大切にされています

その中で『竜の口湧水』は洞川地域の中心でもある『龍泉寺』の境内に湧き出しています。湧水は信仰の場として大切に保全されており少量採水は問題ないですがポリタンク等での大量採水は禁止となっています。

そんな訳で現地で飲んだだけの感想ですが、洞川湧水群特有のマイルドな中にもミネラル感のある飲み口です。おそらく『洞川八幡宮前の湧水』と同じ水脈かもしれませんが八幡宮前よりも軟らかい感じですかね。

竜の口3
・神聖な場と言う事でポリタン等での採水は禁止されてます

竜の口4
・湧水で出来た池、竜王池も見所でしょう

洞川湧水群は古来より住民から信仰の対象として大切に保全されており湧水地としては「神泉洞」「ごろごろ水」「泉の森」などがあります。

地図↓
http://goo.gl/maps/SRuuv


■洞川八幡宮前の湧水(洞川湧水群)■

2012.10.01 (Mon)
洞川八幡1

■洞川八幡宮前の湧水(洞川湧水群)■

・名称 : 洞川八幡宮前の湧水(洞川湧水群)
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡天川村洞川
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : Pなし
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○●○○》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

洞川は近畿でも有数のカルスト地形であり周囲には石灰岩が多く鍾乳洞も点在する。浸水性のある石灰岩と豊かな原生林が滞水を助け、その水が地下に浸透し鍾乳洞を形成する。故に湧水を探すなら石灰岩地形を巡るのが効率的であり洞川湧水群もその典型的な例と言えるでしょう。

その中で『洞川八幡宮前の湧水』は洞川の中心地、洞川八幡宮の門前に湧き出してます。湧水量はそれほど多くありませんが採水場が整備されていて登山者や参拝客で賑わっています。

洞川八幡2
・洞川八幡宮前に湧き出します

お味の方は現地で飲んだ時には良く判りませんでしたが、持ち帰って飲み比べてみたところ他の洞川湧水よりもミネラル感が強く少し硬い目に感じられました。

洞川八幡3
・洞川湧水の中でも少し硬い目に感じました

採水は自由ですが汲み場の前は車道も狭く駐車スペース無いので長時間占拠は周囲の迷惑になりますのでやめましょう。なんにしても節度とマナーが大切ですよね!。

地図↓
http://goo.gl/maps/5Dj3F


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