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■泉の森(洞川湧水群)■

2012.09.30 (Sun)
泉1

■泉の森(洞川湧水群)■

・名称 : 泉の森(洞川湧水群)
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡天川村洞川
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : Pなし(短時間なら路肩に駐車可能?)
・備考 : 名水百選(洞川湧水群)

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

洞川は近畿でも有数のカルスト地形であり周囲には石灰岩が多く鍾乳洞も点在します。浸水性のある石灰岩と豊かな原生林が滞水を助け、その水が地下に浸透し鍾乳洞を形成するんです。故に湧水を探すなら石灰岩地形を巡るのが効率的であり洞川湧水群もその典型的な例と言えるでしょう。

『泉の森』は『神泉洞』『ごろごろ水』と並んで洞川の三大名水に数えられています。観光有料化されて本来の湧出地すら見れないごろごろ水や、販売事業によって完全封鎖されてしまった神泉洞と違って、泉の森は今も昔と変わらず石灰岩の洞穴からこんこんと湧き出す様を見ることが出来ます。

泉2
・この看板が目印!?

泉3
・この奥に泉の森湧水があります

賑やかな洞川中心地から少し離れていることもあって自然環境も良く保たれているように感じます。地元の方は『神の水』として大切に保護されているそうでこの環境が末永く保全されることを願うばかりです。

泉4
・スッキリして苦味もなく私好みの湧水です

お味の方も格別で八幡宮前湧水のような硬さはなく、スッキリ系なのに非常に口当たりの良い洞川湧水群の中でも最もオススメの名水だと思います。

地図↓
http://goo.gl/maps/wW7BU


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■祈りの滝の湧水■

2012.09.28 (Fri)
祈り1

■祈りの滝の湧水■

・名称 : 祈りの滝の湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県御所市関屋
・採水 : 可能(有料?)
・飲用 : 可能
・備考 : やまとの水 硬度21mg/L

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

金剛山系を横断する国道309号線、その旧道を水越峠から奈良県に少し下った場所に『祈りの滝』があります。その横に湧き出す事から『祈りの滝の湧水』と呼ばれ平成20年『やまとの水』にも選ばれました。

祈り2
・滝前にお堂と駐車場があって採水環境抜群です

祈り3
・祈りの滝

正確な湧水点は滝よりも更に上流だそうですが導水してあり滝横に水汲み場が整備されています。

市街地から比較的近くて車利用の採水が容易な事、そこそこの湧出量もある事から人気の水汲みスポットなんでしょう、水汲みの方々がひっきりなしに訪れています。また付近の河原でデイキャンプをする方もおられます。

環境の維持整備に費用が掛かるそうで採水者には協力金をお願いしているとの事です。もちろん管理されている方々の労は多大な事でしょうから協力は惜しまないつもりですが、最近はボトリングされた2Lミネラルウォーターが80円ほどで買える時代です。寸志に下限(100円以上)を設定したり高圧的な文面を掲示するのはあまり快く感じませんでした。

寸志ってやっぱり互いに感謝の気持ちがあってのものだと思いますんで、あまりにこれ見よがしだと「ここで汲まなくってもいいか・・・」って思ってしまいます。

祈り4
・けっこうな勢いで出ています

で肝心のお味ですが、この時飲み比べたのが名水として名高い『不動水』や『下多古の水』だったこともあり全くインパクトがありません。帰宅して『離宮の水』とも比較してみましたが『離宮の水』のような甘さや軟らかさも感じなかったのであまり主張の無い淡白な水ってイメージです。

※この湧水は定期的に水質検査が行われていて結果は良好だそうです。

地図↓
http://goo.gl/maps/J0KK4


■長寿の瀧(幻の瀧)■

2012.09.27 (Thu)
長寿1

■長寿の瀧(幻の瀧)■

・名称 : 長寿の瀧
・タイプ: 湧水
・所在地: 兵庫県猪名川町柏原
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

古くから能勢の名水として親しまれていて大野山への登山者にも人気のある湧水です。能勢の地酒『花衣』もこの湧水を利用しているそうです。

場所は川西から篠山へと向かう県道12号を杉生集落辺りで大野アルプスランドの標識に導かれて左折、そこから数キロ入った『ぺんしょんキノコ園』付近に『幻の水』『長寿の滝』の標識があってその対岸の山裾から湧き出しています。

長寿3
・ペンション付近に案内があるので判ります

付近には駐車できるスペースがあって水汲みをする環境は整っています。そのためか週末ともなると多くの人が水汲みに訪れる人気スポットでもあるようです。

長寿2
・甘みの強いまったり感のある飲み口でした

名前の通り谷間の滝となって見えますが、完全な湧水だそうで渇水期にも枯れたことが無いそうです。お味の方は少しとろっとした感じがする甘い飲み口でミネラル感の強い石灰岩系の湧水とは明らかに違う口当たりでした。

そう言えば『花衣』も甘みの強い日本酒でした。酒作りの水には鉄分の少ない軟らかい水が重要だそうで、ナルホドと納得した次第です。

地図↓
http://goo.gl/maps/I1HAn


■離宮の水(水無瀬神宮の水)■

2012.09.26 (Wed)
離宮1

■離宮の水(水無瀬神宮の水)■

・名称 : 離宮の水(水無瀬神宮の水)
・タイプ: 伏流水
・所在地: 大阪府三島郡島本町広瀬
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・備考 : 日本名水百選 硬度86.7mg/L

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《●○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

大阪府で唯一『名水百選』にも選出された府下でもっとも有名な名水の一つでしょう。

離宮4
・水無瀬神宮の境内より湧出します

京都府との県境に近い島本町の水無瀬神宮境内に湧き出します。神社前には参拝者用の駐車場もありますが平日でも満車な時が多く私が訪れた時も水汲みの方々がひっきりなしに訪れていました。

離宮2
・昭和60年に名水百選にも選出されました

近くにサントリーの山崎蒸留所があることからも判りますが、この地域は水質の良さに定評があります。実際その通りでスッキリして甘みがあって非常に飲みやすく文句のつけようがありません。

離宮3
・スッキリなのに甘くすごく美味しい水

また水質検査の結果も非常に優秀だそうで美味い水の条件を全て満たしているとの事、これならご飯の炊き水から割り水まで何にでも合うそうですね。流石は名水百選と言ったところでしょうか。

地図↓
http://goo.gl/maps/hexu1


■泉原の湧水■

2012.09.25 (Tue)
泉原1

■泉原の湧水■

・名称 : 泉原の湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 大阪府茨木市泉原
・採水 : 可能
・飲用 : 飲用不適
・備考 : 硬度50mg/L 飲用は自己責任で

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○●○○○》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

北摂では結構有名な湧水です。

茨木から北摂霊園へと向かう山道の途中にあって昼間は水汲みの人達で行列が出来ている事もあります。メディアで水質への不安が報道されてから混雑はマシになったとは言え、それでもタイミングが悪いとかなり待ち時間があるかもしれません。

私が訪れた時にはなんと湧水で洗車している方がいました。水質維持や環境保護の事を考えるとあまり誉められた行為じゃないと思うんですが・・・(^^;。

この付近の湧水としてはかなりの水量を誇っており岩の裂け目から冷たい清水がこんこんと湧き出しています。また渇水期にも枯れることが無いそうです。

泉原3
・この界隈の湧水としては水量が多い

お味の方は軟らかい軟水だと思います。その場で飲用してみると美味しいのですが持ち帰って他の湧水と飲み比べてみると若干の雑味が感じられました。また一部水質基準を満たしていないそうで飲用は自己責任でとの事です。

泉原2
・一部水質基準を満たしていないそうです

人気度は『4』って感じですが水質基準に適合してないって事もありオススメ度的には『2』とさせてもらいました。

地図
http://goo.gl/maps/HDS5y


■高山マリアの湧水■

2012.09.24 (Mon)
マリア1

■高山マリアの湧水■

・名称 : 高山マリアの湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 大阪府豊能郡豊野町高山
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○●○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

勝尾寺から高山集落へと向かう府道4号沿いに湧き出す湧水です。

高山集落は隠れキリシタンの里として有名で、その縁から『高山マリアの湧水』と名づけられました。

マリア2
・水量は少ないですが美味しい水です

湧水横には数台分の駐車スペースがあって水汲み場も整備されていますが季節の良い時期は付近の河原に陣取るキャンパー達がそのスペースに駐車していて道を塞いでいる事も多々あります。

また湧水量はかなり少なくポリタン族がいると待ち時間が結構長いです。本来は譲り合ってって事なんでしょうが、この場所に限った事じゃないんですが採水量の多い方ほど譲らない傾向にあるのは閉口してしまいます。

お味の方はなかなか飲みやすく、この時は『泉原の湧水』『乳の泉』と飲み比べしてみましたが私的には一番飲みやすく感じました。一番癖がなく、逆に言えば一番特徴がない味って事でしょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/VhNLl


■若宮のご香水■

2012.09.23 (Sun)
若宮香水1

■若宮のご香水■

・名称 : 若宮のご香水
・タイプ: 湧水
・所在地: 京都府亀岡市稗田野町佐伯出山地
・採水 : 不明
・飲用 : 不明
・備考 : 現時点では飲用は厳しいかと?

・口当たり: 硬《○○○○○》軟
・湧水の量: 微《○○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○○○》高

【名水ノート】

隠れた名水の里として知る人ぞ知る亀岡市、稗田野町の若宮神社境内に湧き出す『若宮のご香水』もそんな名水の一つです。

若宮香水2
・若宮神社はちょっと奥まった場所にあり判り難い

稗田野町の佐伯出山地集落内にありますが場所は判り難くて結構迷いました。湧水は鳥居横の山手側にあるんですが、あまり手入れされていない様子で、よどみ気味の溜池に数匹の鯉が泳いでます。おそらく池の底から湧いているのでしょうか?、正確な湧出点が判らなかったので流石に飲んでみる気にはなれませんでした(^^;。

若宮香水3
・名水に抱かれ育つ稲穂かな

古くは甘露の水として人気があったそうなので、整備して採水環境が整えば人気の水になるかも!?、名水の復活を願いたいとこですね。

地図↓
http://goo.gl/maps/skWko


■水の保存について■

2012.09.22 (Sat)
柿田1

■水の保存について■

名水や湧水好きにとって水の保存は最大の課題であり最も頭の痛いところです。

ポリタンク採水でどのくらい水の保存が可能なのか?、ネットとかを調べても千差万別で2年持つって人もいれば半日持たないって言う人もいます。

要は個々の衛生面に対する考え方次第のようなな気がしますが、実際のところはどうなのか、どこまでなら飲んでも大丈夫で、どこからがお腹を壊すのか、非常に悩むとこどなんですよね。

行政のホームページとかを見ていると水道水は塩素が入っているので2~3日は大丈夫と書いていますが、天然水は塩素処理をしていないので殺菌と言う点ではどうしても不安になってしまう人も多いでしょう。

夏と冬、季節の違いによっても変わるだろうし、湧水自体の環境にもよるだろうし、採水後の扱いにもよるだろうし・・・、これだけ意見に差があるとどれも根拠があいまいな気がしてこりゃ自分の胃腸に聞いてみるしかないって感じです。

そんな訳で、自分のお腹で聞いてみた結果、真夏に奈良県の『不動水』をペットボトルにて採水、それを1週間常温で置きながら生水で飲み続けましたが全然大丈夫でした(^^。。1週間で水を飲みきってしまったのでそれ以降は判りません(^^;。

最近は10Lポリタンク×4個にて採水して、1タンク毎に『メデタンカプセル』を1個投入しています。

『メデタンカプセル』についてはまた後日に詳しく述べるとして、要はタンクに入れておくだけで細菌類を分解除菌して3年間は水の保存が可能と言う優れものアイテムなんです。

それを導入して奈良県の『下多古の水』を常温で2週間と2日、その間ずっと生水で飲んでましたが全然問題なしでした。これもタンク全部飲み干してしまい以降は判りません。試したのは今年の8月なんで季節的には一番暑い時期だったと思います。

なので個人的には今のところ『生水1週間、メデタンカプセル投入で生水2週間以上』は自分のお腹なら大丈夫だと信用しています。

ただし、これを皆さんに推奨している訳ではありません。あくまでも私は大丈夫だったと言うだけの話です。採水環境や保存環境、個人の体調等、勘案する項目は一杯ありますから(^^;。なので他の方がお腹を壊したりしても一切責任は負えません。

結論として現在家でやっている方法は、10Lポリタンク×4個で採水、メデタンカプセルを各1個投入して常温保存、炊飯や料理に使う水はそのまま生水から使用、飲用水にはその常温保存のタンクから数日に一回ペースで煮沸した水をペットボトルに移して冷蔵庫で冷やして飲んでいます。これでだいたい2週間と数日くらいでタンク4本空になってしまいます。でもその間まったく問題は起きていません。

ちょっと思うのは「日本人ってほんの数十年前まで殆どの方がもれなく井戸水や川水や湧水をそのまま生水で飲んでたんですよね」、水道水なんて飲めない、ミネラルウォーターしか飲まない、なんて言い出したのはつい最近ですよね。人間って本来水に対する抵抗力はかなり高いそうです。

気にする気持ちも判りますが、気にし過ぎると足かせになってかえって窮屈になるんじゃないでしょうかね!?。


■乳の泉(御手洗弁天の水)■

2012.09.22 (Sat)
乳1

■乳の泉(御手洗弁天の水)■

・名称 : 乳の泉(御手洗弁天の水)
・タイプ: 湧水
・所在地: 京都府亀岡市西別院神池
・採水 : 可能
・飲用 : 飲用不適
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

国道423号を池田から亀岡に向かう途中、西別院町の市杵島姫神社の境内に湧き出します。

湧き水の多い亀岡市でも『真名井の水』と人気を二分する名水と言われてきました。『乳の泉』の由来は乳の出ない女性にこの水を飲ませると必ず乳が出るようになったとの言い伝えから、そのためか県外からも多くの方々が参詣されているようです。

湧水量も多く岩肌から湧き出した清水はいったん小さな自然の窪地に貯えられてそこから採水場を経て下の溜め池へと流れていきます。

乳2
・採水場は整備されています

乳3
・乳の出ない女性が飲むと必ず乳が出るようになるとか

飲み口は甘い軟水系だと思いますが、窪地の溜まり水から採水用の導水管が来ているせいか若干の泥臭さを感じました。(見た目からそう感じただけかもですが)

乳4
・窪地に一旦貯えてから導水しているようです

また一部水質基準を満たしていないそうで『飲用不適』の注意書きが掲示してありますが現在でも多くの方が訪れてます。車道からすぐに採水可能な事もあって大量に汲まれる方もチラホラ、タイミングが悪いと少し待ち時間があるかもしれません。

採水環境は整ってますが飲用不適な事もあってお勧め度は『2』とさせてもらってます。

地図↓
http://goo.gl/maps/EoVmJ


■長寿の滝(稗田野神社の水)■

2012.09.21 (Fri)
稗田野1

■長寿の滝(稗田野神社の水)■

・名称 : 長寿の滝(稗田野神社の水)
・タイプ: 湧水
・所在地: 京都府亀岡市稗田野町佐伯
・採水 : 不明
・飲用 : 不明
・備考 : 現時点では飲用は厳しいかと?

・口当たり: 硬《○○○○○》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○○○》高

【名水ノート】

隠れた名水の里として知る人ぞ知る亀岡市、稗田野町の稗田野神社境内に湧き出す『長寿の滝』もそんな名水の一つです。

稗田野2
・稗田野神社は女性の守り神として信仰を集めているそうです

神社境内右手のご神木よりの湧き出る御幸水だそうで『丹の水』とも呼ばれます。石造りの導水道は赤茶色に変色していましたが、『丹』とは赤の事だそうで、赤い水が波打つ国『丹波』と名づけられた言い伝えがあります。

もしかしてこの水は鉄分が多く含まれるのでしょうか?、それとも単に水垢が溜まってるとか??、流石に飲んでみる気にはなれませんでした。

稗田野3
・大石酒造さんで酒蔵の見学が可能

近くには『丹波地酒翁鶴』で有名な『大石酒造』があって無料で蔵の見学をさせてもらえます。

地図↓
http://goo.gl/maps/o1p8Z


■真名井の水(出雲大神宮の湧水)■

2012.09.20 (Thu)
真名井1

■真名井の水(出雲大神宮の湧水)■

・名称 : 真名井の水(出雲大神宮の湧水)
・タイプ: 湧水
・所在地: 京都府亀岡市千歳町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

京都の名水を検索すると必ず上位に顔を出している『真名井の水』、あっと舞鶴の『真名井の清水』じゃないです、亀岡出雲大神宮の『真名井』です。※以下は神社案内板よりの記載

###################

古来より絶えず流れ続ける真名井の水は大神様の御恵みであり、その大御陰を頂いて田畑が潤い、秋には山吹色に色付いた稲穂が収穫される事から、その水は自ずと御神水と崇め奉られてきました。

日本水質保健研究所によれば、古生代の石灰岩層をつたって火山噴火でできたマグマの接触変成岩層から湧き出ている 「うまい水」 で、ミネラルがバランスよく含まれる極めて健康によい理想の水であるとするなど地質学的に実証されております。

このような水は自然界の中でもほんの一部しか存在しないという事です。(大阪朝日新聞 昭和60年12月26日付) 真名井の水は昼夜を問わず流れておりますので、有難い水とその御神徳を聞きつけた参拝者が絶えず御神水を汲みに訪れます。


『御神水由緒  御神体山より湧出する清き神霊水は、如何なる病にもよく効き、痛み止めの水でもあり、延命長寿水なり。含水成分、金銀、硅石アルカリ、カルシウム等名水中の名水にして、世界ひろしと言えど、天下一の名水なり。』

###################

ん石灰岩層?、京都の石灰地層と言えば質志周辺だけかと思っていたけど、あんな場所に石灰岩層なんてあるんやろか??、これは確かめてみる必要がありますなぁって訳で早速行ってきました。

真名井2
・出雲大神宮の境内にその名水は湧き出します

出雲大神宮の駐車場は広いので祭事は別としてよっぽどの事が無い限り駐車には困らないでしょう。湧水は鳥居をくぐってすぐの右手(山側)にあるけど、お水をいただく前に参拝するのが決まりなようです。

手水舎2箇所、採水場3箇所、水量はかなり多くポリタンクでもすぐ満杯になります。訪れた時も多く方々が来られてましたが、ここに参拝される方の半数ぐらいがお水汲み目的な感じですね。一並びで10リットル限度となってますが全体的にマナーも良く回転は早いと感じました。

真名井3
・水量も豊富で採水環境も申し分なし

真名井4
・古来よりの御神水だそうです

で、驚いたのが隣に祀ってあった『夫婦岩』、良く見てみると石灰岩じゃないすか!、もしやと思って裏山を散策してみたら少しですがカレンフェルトと思しき露岩もあります。どうやらこの地域には本当に石灰岩が散在してるみたい、亀岡で石灰岩系の湧水に巡り合えるとは何と言う喜び!!、こりゃ期待が膨らみます。

真名井5
・山中には石灰と思われる石がちらほら

お味の方はと言えば、とりあえず『いろはす(鳥取県採水)』との比較だと『いろはす』よりだいぶミネラル感が豊富です。『鳥取採水のいろはす』は硬度42mg/Lなので『軟水 51-100mg/L』範疇かな?、『泉神社』や『下多古』と比べると少し苦味があるけどかなりの名水だと感じました。

真名井6
・飲み口もスッキリして私好み!

家から一番近い石灰岩系湧水、これからもお世話になりそうです。

地図↓
http://goo.gl/maps/H2g2k


■佐井の清水■

2012.09.19 (Wed)
佐井1

■佐井の清水■

・名称 : 佐井の清水
・タイプ: 伏流水
・所在地: 大阪府吹田市佐井寺
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・備考 : 吹田の三名水

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・採水待ち: 長《●○○○○》短
・お勧め度: 微《●○○○○》高

【名水ノート】

私が子供の頃「吹田の水はうまい」と良く言われました。実家の近所に『片山浄水場』と言うのがあって、そこに『ニジマスセンター』と呼ばれる、小さな淡水魚水族館みたいな施設が併設されていました。

その施設は深井戸で地下水を汲み上げ、吹田市の一部地域の上水道水を担うと共に、その余剰水量で淡水水族館とニジマスの養殖をやっていたんです。

入場料は確か100円くらいだったでしょうか?、いやもっと安かったかもしれません。なんせ小学生の小遣いでもしょっちゅう行けたくらいですから。

吹田の地下水は、そうあの『アサヒビール』と同じ水脈です。その水は冷たく真夏でも清涼感たっぷり、なので我が家では水道水をそのままガブガブ飲むのが当たり前、そしてそれがめちゃめちゃう美味かったんです。

しかし、現在では淀川表流水と混合されてあの美味かった水も遠い昔の幻となってしまいました。

さて、余談が長くなってしまったけど『佐井の清水』は行基の祈願によって湧き出た霊泉と伝えられ、特に眼病に効果があるとされています。また『垂水の瀧』『泉殿霊泉』と共に『吹田の三名水』とも呼ばれました。

本来の水源は『伊射奈岐神社』の西辺りでしたが、現在では『佐井寺』の境内に細々と引かれているのみとなっています。

佐井2
・湧水は佐井寺の境内に導水されている

佐井3
・今では雫を垂らすのみ?

境内の本堂左手に手水舎があり、そこに導水されていて『佐井の清水』の碑もあります。しかし水量は殆ど無くて龍の口から雫がポタポタ落ちるくらいしかありません。普段は水量を絞っているのか、今はこれで目一杯なのかは判りませんが、現状では採水は厳しい感じでしょう。まあちょっと口に含むくらいなら可能ですが。

佐井4
・本来の水源地は石碑だけとなっています

で飲用出来るのかどうか、かなり微妙なところですが少し飲んでみました(^^;。ん、、「苦味もあるし甘みもある何とも不思議な味??」、もしかしたら極端に水量が少ないので導水途中の雑味が混ざってるのかもですね。水としては美味しいとは言えないけど「眼病に効くと言い伝えられている霊水」なんで良薬口に苦しって事なのかも?。

地図↓
http://goo.gl/maps/EIT1w


■垂水の瀧■

2012.09.18 (Tue)
垂水1

■垂水の瀧■

・名称 : 垂水の瀧
・タイプ: 湧水
・所在地: 大阪府吹田市垂水町
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・備考 : 吹田の三名水

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・採水待ち: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

大阪のベットタウンとして発展した吹田市、今では住宅地が広がり緑地は少なくなってしまいましたが、古くは名水の町としても知られていました。それは大手飲料メーカーの『アサヒビール』が吹田に本社工場を置いた事からも伺えます。

『垂水の瀧』はそんな吹田市に残された貴重な自然林、『垂水神社』の鎮守でもある『垂水の森』から湧出します。吹田の地は箕面から千里へと続く丘陵地帯の南端で湧水や井戸水の豊富な場所、『垂水の瀧』は『泉殿霊泉』『佐井の清水』と並んで『吹田の三名水』と呼ばれました。

垂水2
・その名水は垂水神社に湧き出します

しかし宅地開発の中で『泉殿霊泉』は枯渇してしまい自然の形で湧き出すのは『垂水の瀧』だけになってしまったそうです。その『垂水の瀧』も昔は「その泉沸くが如し」と言われるほどの水量を誇ったそうですが今では水脈が細り境内二箇所より雫を垂らすだけになっています。

垂水3
・垂水の小滝

垂水4
・鬱蒼とした森に湧き出る垂水の瀧

私が訪れた時は真夏の暑い時間帯だったんですが、瀧のある境内左手の森に入ると鬱蒼としていて明らかに温度の低下を感じます。神聖な場所にはやっぱり何か霊気と言うかパワーみたいなものがあるのかもしれませんね。

で、お味の方なんですが、場所的に生水は気が引けて現地での飲用はやめときました。なので帰宅後の煮沸飲用ですが「意外にも雑味が少なく軟らかい飲み口」で、流石は『吹田の三名水』と言ったところでしょうか。

垂水5
・垂水神社の本殿

またこの森は現在マンション建設の計画が持ち上がっていて地域の方々が鎮守の森を守ろうと運動を起こしています。私的にも僅かに残された自然林の森をこれ以上切り崩すのは忍びなく思います。どうかこのまま森が保全される事を願うばかりです。

地図↓
http://goo.gl/maps/gsXyJ


■下多古の水■

2012.09.17 (Mon)
下多古1

■下多古の水■

・名称 : 下多古の水
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡川上村下多古
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

知る人ぞ知る名水とでも言いましょうか、下多古の水はそんな湧水です。

国道169号を南下して下多古川沿いの林道に入って数キロ、峻険な山道を走って幾つかのヘアピンカーブをこなした集材所横に湧き出します。

この水はおそらく林道工事の際に湧出したものでしょう。コンクリート壁に埋め込まれたパイプよりジャバジャバと流れ出ています。

この付近は石灰層で湧水が多く他にも『不動水』や『楠里水』などの名水がありますが『下多古の水』はそれらにも決して引けをとらない名水だと言えます。

この日はちょうど、市内より採水に来られている方がいて少しお話を聞かせてもらいましが「色々な湧水を試して来たけどここの水が一番や」「楠里水もうまいけどここの方が上」「天川(洞川)の水は半年おいとくと苔っぽくなるけどこの水は全然大丈夫」と言っておられました。

下多古2
・水量も多くポリタンでもそんなに時間は掛かりません

私が飲んでみた印象は、癖がないのにミネラル感もあって凄く美味しかったです。私的には柏木の『不動水』と遜色ない素晴らしい湧水だと思いました。

下多古3
・自然に囲まれてロケーションも最高

この界隈は名水ワールドと言っても過言ないでしょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/2IEJU


■不動水(不動窟湧水)■

2012.09.17 (Mon)
不動水1

■不動水(不動窟湧水)■

・名称 : 不動水(不動窟湧水)
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡川上村柏木
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・備考 : 奈良県の名水百選 やまとの水

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

国道169号沿い、柏木集落を少し南下した『喫茶ホラ!あな』の駐車場脇に採水場が整備されています。

この水は『不動窟鍾乳洞』洞内に流れる洞内川『不動の滝』から導水した湧水で、1300年前に役行者によって発見されたと伝えられています。一口飲めば健康で安らかな人生を送れる霊水として人気があるそうです。

不動水2
・奈良県の名水百選にも選出

不動水3
もう少し導水量が多いと嬉しいけ文句無しの名水

石灰岩伏流水特有のミネラル分を多く含む湧水ですが硬すぎる事もなく非常に飲みやすいです。導水量が少なく採水に時間がかかりますが、飲み口としては文句の付けようが無い名水だと思いました。※洞内の水源では大量の水流があります。

不動水4
・水源は不動窟鍾乳洞内にあります

参考までに『不動窟鍾乳洞』の入洞料は500円、洞内は年間通じて12度から14度だそうで夏の避暑にはうってつけかも!?。

地図↓
http://goo.gl/maps/f13Ah


■吉の川湧水■

2012.09.17 (Mon)
吉野1

■吉の川湧水■

・名称 : 吉の川湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 奈良県吉野郡下市町大字下市
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○●○○○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

国道309号線、千石橋南詰交差点を東折して数百メートルの場所にあります。

吉野川が見下ろせる道沿いに少し広くなった路肩があり数台の駐車が可能です。地域の方々が整備しておられるようで採水場は綺麗で好感が持てました。

吉野3
・気持ちのよい採水場

吉野2
・基本は加熱してください

訪れた日は猛暑日で冷たい湧水が喉に心地よかったですが、採水後常温になってからだと若干の雑味が感じられました。水質基準はクリアしているようですが基本は煮沸してから使ってくださいとの事です。

地図↓
http://goo.gl/maps/PB1Jz


■Mizumirokuについて■

2012.09.16 (Sun)
物語1

■Mizumirokuについて■

肩張らず気楽に見てください。

って、それだけじゃそっけないのでちょっとだけ補足しときますー。

まず硬度ですけど、硬度って水に微量含まれるカルシウム (Ca) 塩やマグネシウム (Mg) 塩の量で決まります。その総量が多いと硬い水(硬水)って事になり、逆に少ないと軟らかい水(軟水)って事になります。

ヨーロッパや大陸では硬水が多く、島国では軟水が多くなります。日本では沖縄県を除いて殆どが軟水の地域になるそうです。

これは帯水時間と地質の影響が大きいそうで、平坦部分が多く広い大陸では地下に染み込んだ水が流れて行くのに時間がかかるので土壌のミネラル分が多く溶け出します。またヨーロッパ、特にフランスは全土が石灰岩層で、石灰岩は特に水の浸食を受けやすく、その分ミネラルの溶出も多くなります。

一方、日本はと言うと狭い領土と急峻な地形で、地下に染み込んだ水も比較的短時間で流れてしまい、ミネラルが溶け出す前に地表へと抜けてしまいます。ゆえに軟水が多くなるんです。ただ日本でも石灰岩地層の水は比較的硬度が高くなる傾向にあります。

沖縄県については全島が琉球石灰岩と呼ばれる珊瑚から変化した岩盤で出来ています。琉球石灰岩は普通の石灰岩よりも更に水の浸食を受けやすく、したがって硬水傾向になるようです。

味に関しては硬度が高くなると「ミネラル感が強くなりキレがあって苦味のある味」になります。また硬度の高い水は下痢になりやすく、これを逆手に取って最近では『痩せる水?』として人気があるようです。

軟らかい水は「癖がなくまろやかな飲み口」になります。水が主張しないので仕込み水や料理にも合いますが、「軟らか過ぎると淡白で味気ない感じ」になります。日本人は軟水に慣れているせいか軟らかい水にうま味を感じる人が多いようです。

それで硬度の見方なんですが一般的にはWHO(世界保健機関)準拠が使われます。

・軟水 0mg/L - 60mg/L未満
・中程度の軟水(中硬水)60mg/L - 120mg/L未満
・硬水 120mg/L - 180mg/L未満
・非常な硬水 180mg/L以上

これだと日本の水はほぼ軟水、ヨーロッパの水は殆ど非常な硬水になってしまいますので日本では独自の基準を使うことも多いです。

・超軟水 0mg/L - 50mg/L未満
・軟水 51mg/L - 100mg/L未満
・中硬水 101mg/L - 300mg/L未満
・硬水 301mg/L - 1000mg/L未満
・超硬水 1001mg/L以上

こんな感じです。なのでブログでもその日本基準をベースで書いてます。

硬《○○○○●》軟 超軟水 0mg/L - 50mg/L未満
硬《○○○●○》軟 軟水 51mg/L - 100mg/L未満
硬《○○●○○》軟 中硬水 101mg/L - 300mg/L未満
硬《○●○○○》軟 硬水 301mg/L - 1000mg/L未満
硬《●○○○○》軟 超硬水 1001mg/L以上

あくまでも個人的な感覚での話しですが(^^;。

右側の方が『軟』になっているのは「日本人は軟らかい水を美味しく感じる人が多い」から。

つまり、湧水量や採水待ち時間等、「全ての印が右側に偏ってるほど日本人向きの美味しい水で採水環境も優れている」って事になります。ただし独断と偏見の基準なんで個人差はもちろんあります。だって私は『100mg/L前後』くらいの水が好きですから。

あっ、それから『飲用に関しては全て自己責任』にてお願いします。やっぱり生水がうまいですが『基本は煮沸飲用』だと思います。生水飲んでお腹壊したりしても一切責任を持てませんー。

そんな感じですが、まあゆっくりして行ってくださいませ。


■いぼとり水■

2012.09.16 (Sun)
疣1

■いぼとり水■

・名称 : いぼとり水
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県米原市上丹生
・採水 : 不可
・飲用 : 不可
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○○》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・採水待ち: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○○○》高

【名水ノート】

醒井養鱒場へ向かう途中、上丹生集落に『木彫の里 いぼとり水』の看板が目に入ります。

この地域では古くから有名な湧水なんですが飲用では無く、「その水を疣に塗れば疣が落ちる」との言い伝えがあり傍には『いぼとり地蔵』が祀られています。

疣2
・疣に塗ると疣が取れるとか

駐車場とトイレもあって地域の方々に大切にされているのが伺えます。

地図↓
http://goo.gl/maps/zHvpE


■岩清水■

2012.09.15 (Sat)
岩清水1

■岩清水■

・名称 : 岩清水
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県米原市上丹生
・採水 : 可能(採水場なし)
・飲用 : 不明
・備考 : 周辺駐車スペースなし

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・採水待ち: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

醒井養鱒場へ向かう途中、醒井渓谷にその湧水はありました。

岩清水2
・地元の方々に人気があるよでうす

この辺りは『醒ヶ井湧水群』等、全国的にも有名な名水がありあす。そんな名水の陰に隠れってひっそりと湧き出す『岩清水』は車道横の岩肌に打ち込んだだけの塩ビパイプから流れ出ていつも車道を濡らしています。

採水は自由だと思いますが水場前の道路は幅が狭く駐車スペースも無いので少し注意が必要でしょう。

この界隈は石灰が多いって事もあり全体的に硬めな水になる傾向ですが、この『岩清水』は比較的軟らかく感じました。そのためか特に地元の方に人気があるらしく頻繁に水を汲む方々が来られています。

場所が場所なら人気スポットになったかもしれない、まさに隠れた湧水と言ったところでしょう。

地図↓
http://goo.gl/maps/oKm5R


■○○の湧水(仮称)■

2012.09.14 (Fri)
倉1

■○○の湧水(仮称)■

・名称 : ○○の湧水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県
・採水 : 可能(採水場なし)
・飲用 : 不明
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○○●》多
・採水待ち: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

本当の名水ってやつは実は意外な場所に湧いてるのかもしれません。

詳しい場所は言えませんが写真を見てピンと来た方もいるかと思います。この水流を初めて目にしたのはもう5年ほど前になるでしょうか、その当時は道路の拡張工事か何かが行われていたようで切り崩した斜面から大量の水が放流されていました。

倉2
・工事当時の写真、地面より大量の湧水が

一目見てその圧倒的水量に驚いたのですが、もっと驚いたのがその水流が地面の裂け目から噴出していた事です。周囲は尾根の張り出し部分になっているので谷の形状はありません。ましてや本流に匹敵するくらいの水流です。この水量を持つとなればかなり深い谷じゃないと合点が行きません。

しかし谷はどこにも無いのです。これだけ大量の水が道端に噴出してる訳ですから流石に工事の妨げになったのでしょう。土嚢を積んで何本もの巨大なホースを裂け目に差し込み本流へと流していました。

倉3
・水の透明度が凄い

そして現在、工事は完成して護岸はコンクリートと砕石ネットによって固められました。しかし水流は今も健在で昔と変わらず本流へと落ちています。以前あった地面の裂け目は完全に埋められているので一見するとこれが湧水だとは気付かないでしょう。しかし当時の噴出を知る方やこの辺りの地形や地質に詳しい方ならこれが普通の流れじゃないことに気付くはずです。

その時以来ずっと気になっていた事もあり今回はその水を飲用してみました。これが実に美味いんです。マジでお世辞抜きに名水だと感じました。色々なミネラルウォーターと飲み比べをしてみましたが『下多古の水』に近い感じで癖もなく適度にミネラル感もあって非常にバランス良い飲み口に感じました。

倉4
・口あたりも素晴らしかったです

そんな訳で実は今一番お気に入りの湧水なんです。お勧め度的には『4』としましたが湧水100%である確証(工事の時に湧水と確認していますが埋められた時に生活排水の流れや本流の流れを混ぜられてないか?)と水質検査で安全性が得られれば文句無く『5』それも関西を代表する名水と言っても過言ないでしょう。


■鈴鹿山麓の湧水■

2012.09.13 (Thu)
鈴鹿1

■鈴鹿山麓の湧水■

・名称 : 鈴鹿山麓の湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県鈴鹿市小岐須
・採水 : 可能(採水場あり)
・飲用 : 可能
・備考 : 2012年8月現在、キャンプ場より上部林道通行止め

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・採水待ち: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

クライマーには馴染みの深い鈴鹿南部の椿岩、そのベースとなる小岐須キャンプ場から車で5分ほど上流に走った付近にあります。歩くと20分くらいかかるけど、ちょうど屏風岩へ下る遊歩道がある辺りかな。

鈴鹿2
・この看板が目印!

以前は立て看板や案内も無く岩の割れ目から湧き出しているだけでしたが、最近は導水管が引かれ水汲みをする人達を良く見かけます。

湧出量はまあまああるんですが、導水パイプが一本しかないのでタイミングが悪いと少し待ち時間があるやもしれません。と言っても2012年8月現在は林道が通れないんで大量採水には厳しいです。でも登山の途中に水筒を満たすとかって感じなら逆に採水しやすい環境とも言えます。

お味の方は、ややミネラル感のあるスッキリ系だと感じました。うん、私好みな美味しい湧き水です。

鈴鹿3
・この辺りは石灰岩の造形が美しい

鈴鹿4
・もしかしたら秘密の湧水に出会えるかも!?

因みにこの付近は石灰地層なんでいたるところに石灰岩の露出があります。いろいろ探索してみると自分だけのの湧水が見つかるかも!?、ただし時期が悪いと結構ヒルが多いですけどね(^^;。

地図↓
http://goo.gl/maps/WsDdH


■泉神社湧水■

2012.09.12 (Wed)
泉神社1

■泉神社湧水■

・名称 : 泉神社湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県米原市大清水
・採水 : 可能(採水場あり)
・飲用 : 可能
・備考 : 名水百選 硬度96mg/L

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○○●》多
・採水待ち: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

『泉神社湧水』は伊吹山麓に源を発し、石灰岩の岩間を縫いながら長い年月を経て神社境内に湧き出したもので、ミネラルを多く含んだ「清く、美しく、うまい水」として人気があります。

泉神社2
・御神水拝受所

泉神社3
・湧水の歴史や特徴が書かれています

1日の流水量は約4,500トン、真夏でも平均気温11度の冷水、名水としての条件を全て備えていることから昭和60年に『名水百選』にも選ばれました。

湧水の歴史は古く、「天智天皇がこの地を弓馬繰練場と定め、人々が住居を構えた際、湧き水が出て川を形成した」とあり、以後「天泉所」と呼ばれ、「大清水」と改名されました。

日本武尊由来の『居醒の清水』、小栗助重が病の平癒を祈願したとされる『命乞いの水』と共に『伊吹の三名水』として大切に保存されています。

泉神社4
・採水用のホースもたくさんあります

泉神社5
・泉神社

場所は『名水マップ』見てもらうのが手っ取り早いですが、『泉神社湧水』の道標に導かれて進むと神社の手前に参拝者と採水者用の駐車場があります。流石人気の水だけあって、多くの方が水汲みに来ていましたが採水場の数も10箇所以上あって待ち時間は殆どありませんでした。

飲み口の方も「非常にバランスの良い味」と言いましょうか、『硬度96mg/L』とやや硬めの水だそうですがミネラル臭さは殆どなく「スッキリ喉越しの良い水」だと感じました。きっとミネラル類の含有バランスが絶妙なんでしょうね。

地図↓
http://goo.gl/maps/Ctecn


■エチガ谷の湧水(仮称)■

2012.09.11 (Tue)
エチガ1

■エチガ谷の湧水(仮称)■

・名称 : エチガ谷の湧水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県犬上郡多賀町河内
・採水 : 可能(採水場なし)
・飲用 : 不明
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○○》軟
・湧水の量: 微《○○○○●》多
・採水待ち: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○○○》高

【名水ノート】

鈴鹿山系の北部、霊仙山の周辺は完全な石灰岩地層で谷の多くは伏流となり白い岩に覆われた特異な光景を作り出しています。

芹川の上流、河内集落の八幡神社付近に流れ込む谷を『エチガ谷』と言います。本流の芹川よりも水量の多い谷なんですが、この水は全て湧水なんです。

エチガ2
・地面から大量の流れがあふれ出す

付近には『河内風穴』と呼ばれる鍾乳洞があります。一般公開されているのは入り口から250m程なんですが、実は総延長10000m以上(2012年5月現在)を誇る日本第三位の大洞窟です。

調査の度に新洞が見つかる程に複雑な洞窟だそうで、一説に藤原町の『篠立の風穴』は『河内風穴』の三重県側洞口とも言われています。おそらくこの山域の地中には幾つもの鍾乳洞があり水脈が縦横無尽に走っているのでしょう。

エチガ4
・河内風穴は日本屈指の大洞窟

『エチガ谷の湧水』はそんな『河内風穴』の洞内伏流水が湧出したものだと言えます。湧水地より上流のエチガ谷は、あの豊富だった水量が無くなってしまい完全な枯れ谷となってしまうのです。

エチガ3
・完全に枯れ谷となってしまう

採水に関しては特に制限は無さそうだけど飲用については不明、また現在はエチガ谷への入渓を禁止しているそうで目立った採水行動は慎むべきかもしれません。どうしてもって方は『河内風穴』の入洞券売り場でお願いしてみるのも一考でしょう。

エチガ5
・幻の水とも呼べる中流域の小川

余談ですがエチガ谷の中流域には湧水の小川があって数百メートル流れた後また地中へと消えて行きます。その流れは清冽で『幻の水』とも言えそうですが、下流からのアプローチが禁止されてる現在、上から?・・・って事になりますが途中に2段8M滝を伴ったゴルジュがあって簡単には辿り着けません。

地図↓
http://goo.gl/maps/CyvXo


■河合不動明王 天の恵みの水■

2012.09.10 (Mon)
天水6

■河合不動明王 天の恵みの水■

・名称 : 河合不動明王 天の恵みの水
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県犬上郡多賀町霊仙
・採水 : 可能(採水場なし)
・飲用 : 可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・採水待ち: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

鈴鹿山系の北部、霊仙山の周辺は完全な石灰岩地層で谷の多くは伏流となり白い岩に覆われた特異な光景を作り出しています。

芹川はその特徴的な谷で、県道17号線を奥へと進んで行けば白い河原が目立ちます。『八幡神社』の手前で大量の湧水となって流れ込むのは『エチガ谷』、ここには『河内風穴』があります。この『河内風穴』一般公開されているのは入り口から250m程なんですが、実は総延長10000m以上(2012年5月現在)を誇る日本屈指の大洞窟なんです。

『エチガ谷』出合いを過ぎると谷は深い渓谷の様相を示して『権現谷』と名前を変えます。最後の集落を過ぎると通行止めの表示があって車はココまで、この先は崩落が酷く石灰岩の砕石がいたるところに落ちています。

天水5
・権現谷林道と権現谷の流れ

通行止めから権現谷林道を1キロほど入った地点、左岸に大岩があってその基部に湧水がありました。以前は『河合不動明王 天の恵みの水』の案内板があったみたいですが現在では取り外されているようです。

天水2
・大岩の基部より湧き出します

天水3
・かなりの水量です

採水設備等は無いが湧水量はかなり多く。洞穴状の裂け目から段々になって噴出しているので採水はし易い方じゃないでしょうか。

天水4
・冷たくスッキリ美味しい湧水

お味の方も素晴らしく「硬すぎないのにミネラル感もあるスッキリ系」、かなりの名水だと感じました。湧水の右手上方には『蝶穴』と呼ばれる鍾乳洞の入り口があって、この湧水は『蝶穴』の洞穴伏流水って事なんでしょう。『奈良の不動水』も名水だと感じたので私は洞穴伏流水との相性が良いみたいです。

地図↓
http://goo.gl/maps/bQc7b


■水源地の湧水■

2012.09.09 (Sun)
水源1

■水源地の湧水■

・名称 : 水源地の湧水
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県いなべ市藤原町篠立
・採水 : 可能(採水場あり)
・飲用 : 可能
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・採水待ち: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

鈴鹿山系の北部、藤原岳から霊仙にかけては関西随一の石灰岩地帯です。他には奈良県の洞川地区や奥伊勢カルストが有名ですが、山全体が石灰層となると関西では鈴鹿北部だけになります。

『水源地の湧水』はそんな石灰岩層の地中深く300mの地点から湧き出します。その湧出量は膨大で、その水だけで藤原町全戸の上水道水をまかなっています。

水源2
・奥に見える鉱山跡手前に湧水があります

場所の詳細は、まあ名水マップを見ていただければ一目瞭然なんですが、藤原町から国道365号線を北上し員弁川にかかる黄金大橋を渡ります。少し走ると右手に白石公園の駐車場が見えるのでその手前を左折、あとは道なりに進むと前方に巨大な『白石工業鉱山跡』の廃墟が見えてきます。その基部に『員弁取水工』と『水源地の湧水』の採水場があります。

水源3
・地中300mからの湧き水だそうです

水源4
・採水場の整備も行き届いてます

この湧水はトンネル内の湧水を管理のために放流しているそうで正式な飲用水として流しているのではないそうです。ですので採水及び飲用は自己責任でとの事です。

水源5
・三重用水の説明板

私が訪れたのは早朝にも関わらず何人かの方が採水しておられました。その中でお話を聞かせてもらうと、地元ではかなり人気の湧水だそうで休日の昼間は多くの採水者でごった返すそうです。確かにやや硬めながらスッキリしていて清涼感があります。これなら人気になるのも頷けます。

ここでふっと思ったのが、水場って本来は生活の共同スペースであり人々のコミュニケーションの場でもあったって事です。井戸端会議とはよく言ったもので昔の人は水場で日々を語らい互いを気遣う憩いの場所だったのでしょう。

『水源地の湧水』は実に和やかで心地よく整備も行き届いていて、これが水場本来の雰囲気なんでしょうね。『京の水』のように採水狂想曲的な殺伐さは感じませんでした。

水源6
・異様な景観の白石鉱山跡

またこの付近には『篠立の風穴』と呼ばれる鍾乳洞や、異様な景観を誇る『白石鉱山跡』の廃墟もあって目を楽しませてくれました。

地図↓
http://goo.gl/maps/lrhlg


■名水 京の水■

2012.09.08 (Sat)
京1

■名水 京の水■

・名称 : 名水 京の水
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県東近江市紅葉尾町
・採水 : 可能(採水場あり)
・飲用 : 可能
・備考 : 硬度18mg/L 休日は混雑必至

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・採水待ち: 長《●○○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

愛知川の上流、紅葉尾付近に湧き出すこの水は、古くより伊勢や京都を目指す旅人の喉を潤し、いつからともなく『京の水』と呼ばれるようになったと言われています。

鈴鹿山系の中央に位置するこの界隈は地質的にも複雑で、南部の大勢を占める花崗岩、北部に広がる石灰岩、それを繋ぐ粘板岩や礫岩など色々な地層が複雑に交錯しています。それ故に水の味にはどんな変化があるのだろう?と興味津々な場所でした。

京3
・京の水の案内板

京2
・水質検査も良好、硬度18mg/Lってこの界隈じゃ珍しいかも

今回、この『京の水』を採水するにあたって色々と調べていたのですが、国道沿いで目立つ場所にあるためか人気が高く採水待ちが酷いって記事をよく目にします。

なので早朝の採水を狙ったんですが、7時過ぎに着けば既に車数台待ち、一車線の側道を塞ぐように車が並んでいて湧水に近づく事が出来ません。私は初めてだったこともあり、どんな感じで湧いているのかを確認したいと思って、車から降りて徒歩で湧水に近づいたら突然「みんな待ってるんや!!」ってオバサンに怒鳴られた(^^;。とりあえず様子見に来ただけやのに・・・。

で車に戻って並んでいたが一向に動く気配無いので観察していると、なんとそのオバサン、軽トラックにポリタンク100個くらい積んで来ていた。雰囲気的に商用採水なんだろうけどちょっと凄すぎません?(^^;。

そんな訳で10リットルほど採水するのに40分待たされてしまった。うーん、これってココでは普通なんでしょうか・・・。でもたぶんタイミングが悪かったってだけの事なんでしょうね。

で、肝心の飲み口ですが、「癖のないやや淡白な味」ですかね、私は石灰湧水系のキリッとした水が好みなんで少し物足らない気もしましたが、「水が主張しない感じ」なんで料理や仕込みの水には最適だと思います。

京4
・水量はまずまずあってポリタンでもすぐ満タンになります

京5
・昨年開通して石槫トンネル

この界隈で硬度18mg/Lの超軟水は貴重な存在だと思いますが、私的には「あの待ち時間を想像したら他の湧水でもいいかなって」って思っちゃいました。

地図↓
http://goo.gl/maps/2YVnW


■天神水(醒ヶ井湧水群)■

2012.09.07 (Fri)
天神1

■天神水(醒ヶ井湧水群)■

・名称 : 天神水(醒ヶ井湧水群)
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県米原市枝折
・採水 : 可能(採水場なし)
・飲用 : 不明
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・採水待ち: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

滋賀県北部の醒ヶ井周辺は関西でも有数の湧水地帯です。鈴鹿山系の北部は石灰地層が多く雨水の多くは伏流してしまいます。その地下水は長い年月を経て麓で湧水となって湧き出します。

『天神水』も醒ヶ井湧水群の一つですので水脈的には近いと思いますが、醒ヶ井地区ではなく隣町の枝折地区より湧出していて、その周辺は『天神水公園』として整備されています。

折枝地区は道幅が狭く住民の生活道と言うこともあり車の通行には注意が必要ですが、公園横には専用の無料駐車場も完備されてました。

天神2
・天神池と天神水の案内板

湧水量は多く採水も可能ですが、湧水は直接池へとそそいでいて、その池にはたくさんのニジマスが悠然と泳いでます。そうなると衛生的には微妙な感じなので飲用として採水するには一工夫が必要かもしれません。

もちろん私は飲んでみましたが「口当たりが良くまろやかで飲みやすかった」です。水脈が近いこともあり『居醒の清水』とよく似た印象でした。

天神3
・採水には一工夫する必要がありそうです

醒井宿の湧水はどこか観光地気分な感覚でしたが、天神水は静かで心地よい空間に風情があって醒ヶ井湧水群では一番お気に入りの場所となりました。

地図↓
http://goo.gl/maps/5ys57


■西行水(醒ヶ井湧水群)■

2012.09.06 (Thu)
西行1

■西行水(醒ヶ井湧水群)■

・名称 : 西行水(醒ヶ井湧水群)
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県米原市醒ヶ井
・採水 : 可能(採水場なし)
・飲用 : 不明
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○●○○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・採水待ち: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

滋賀県北部の醒ヶ井周辺は関西でも有数の湧水地帯です。鈴鹿山系の北部は石灰地層が多く雨水の多くは伏流してしまいます。その地下水は長い年月を経て麓で湧水となって湧き出します。

『西行水』も醒ヶ井湧水群の一つです。別名『泡子塚』とも呼ばれていて、その昔に西行法師が飲み残した茶の泡を、娘さんが飲んだところなんと妊娠してしまい男子を出産しました。この話を聞いた法師は「もし我が子なら元の泡へ帰れ」と念じると、その子はたちまち消えて、元の泡に戻ったと言う伝説から来ています。

深読みすれば西行さんの浮名話とも取れるんですが、ひと時でも生を得た男児を自分の都合で消し去ってしまう話なんてちょっと残酷に思えてなりません。

西行2
・ちょっと残酷?な伝説が残る西行水

で、少し余談になってしまいましたが、この水は飲用できるかどうか不明です。湧き出しの溜まり池で魚が泳いでるので飲用水としての環境は最適じゃないかもしれません。

と言いつつ私は飲んでみましたが(^^;、飲み口の方は他の醒ヶ井湧水よりもやや金気感があって硬い感じがしました。ですのであえてこの水を汲もうって事にもならないかと思います。

近くには『泡子堂』と言う和菓子の老舗があって『六方焼』が名物です。とっても甘い白餡が印象的なお味でした。一個110円とお手ごろなんで見つけた方は是非にー!。

西行3
・六方焼が美味しい泡子堂さん

あとまた余談になってしまいますが、醒井宿の湧水群はすぐ上に名神高速道路が走っています。景観や環境保全に敏感な近年ならおそらくこんな通し方はしなかったでしょう。一歩間違えると名水が失われてしまうかもしれない強引な道路建設は当時の世相や行政ぶりを反映してるようでなりません。

この湧水群の清流れがいつまでも大切に保存される事を願うばかりです。

地図↓
http://goo.gl/maps/TBWuZ


ようこそ!

2012.09.05 (Wed)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

このブログでは関西を中心に各地の湧水や名水、水にまつわる話題を書きたいと思っています。
気ままな不定期更新になるかと思いますが今後ともよろしくお願いいたします。

四季折々に美しい山々、そこに深く刻み込まれた渓谷、谷歩きが趣味であちこちの渓を遡って行くとふと気付かされます。それは「水には色があり」それをすくって口に含んでみると「水には味がある」って事です。

そんな事を繰り返しているうちに「水ってなんだろう?」って思うようになり、水の事をもっと知りたくなりました。

と言っても私は水の専門家じゃないんで成分とか硬度なんて判りません。ただ飲みやすかったとか甘かったとか、周囲の景色が綺麗だったとか食べ物が美味しかったとか、そんな漠然とした適当でいいかげんなレビューです。

ほとんど自己満足の駄文ですが皆様の何かの参考になれば幸いです。

どうぞごゆるりとしていってくださいませ。


■十王水(醒ヶ井湧水群)■

2012.09.04 (Tue)
十王1

■十王水(醒ヶ井湧水群)■

・名称 : 天神水(醒ヶ井湧水群)
・タイプ: 湧水
・所在地: 滋賀県米原市醒ヶ井
・採水 : 不明
・飲用 : 未確認
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・採水待ち: 長《○○○○○》短
・お勧め度: 微《○○○○○》高

【名水ノート】

滋賀県北部の醒ヶ井周辺は関西でも有数の湧水地帯です。鈴鹿山系の北部は石灰地層が多く雨水の多くは伏流してしまいます。その地下水は長い年月を経て麓で湧水となって湧き出します。

『十王水』もそんな醒ヶ井湧水群の一つです。名前の由来は近くに『十王堂』があったからとか、古くは『浄蔵水』とも呼ばれていたそうです。

十王2
・民家の裏手より流れ出します

醒井宿を歩いていると醒井大橋のすぐ近くに『十王』と刻まれた石灯篭が目に入ります。今では民家の裏手より湧き出してますので十王水だけを目的とした採水は難しいでしょう。付近は地域の方々の生活空間ですので個人の敷地内や通常では入れない場所への無断立ち入りは止めてくださいね。

十王3
・梅花藻と地蔵川の流れ

地図↓
http://goo.gl/maps/eCl2K


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