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■恵利原の水穴(天の岩戸)■

2013.02.07 (Thu)
恵利原1

■恵利原の水穴(天の岩戸)■

・名称 : 恵利原の水穴(天の岩戸)
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県伊勢市宇治今在家町
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 天の岩戸の無料駐車場が利用可能
・備考 : 名水百選 硬度約80mg/L

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○○●○》多
・待ち時間: 長《○○○●○》短
・お勧め度: 微《○○○○●》高

【名水ノート】

伊勢界隈の名水と聞いて真っ先に思い当たるのが『恵利原の水穴』じゃないでしょうか?。それもそのはずで環境庁の『名水百選』に選ばれ県内は元より遠地からも多くの人々が訪れます。

伊勢神宮から鳥羽へと向う伊勢道路の神路ダム湖畔を走ってると『天の岩戸』の案内があるんですが、まさにその『天の岩戸』から湧き出すのが『恵利原の水』なんです。駐車場から岩戸まで10分くらい歩くので大量採水には労力が必要ですが御神水にあやかろうと多くの方が頑張ってタンクを運んでました。

その苦労故か超大容量の採水者は皆無で、それが幸いしてか県下随一の名水でありながら採水の回転が速く実に気持ちの良い水場なんですよ。

恵利原2
・豊富な湧水が滝となり小川となって流れ出します

恵利原3
・県内一の名水だけあって多くの人が訪れます

この界隈は奥伊勢カルストでも石灰地層が顕著に現れている場所の一つ、『恵利原の水穴』も石灰岩洞窟からの湧水です。ですから硬度は高め、はっきりとミネラルを感じて後味もスッキリしています。実に私好みですね。

もちろん水量も豊富ですよ、2Lペットボトルくらいなら瞬殺で満タンになります。付近には風穴と呼ばれる鍾乳洞もあり観光客が多いんですが、天の岩戸伝説の地って事もあってどこか神聖な雰囲気が充満しています。

恵利原4
・水量も豊富で飲み口もスッキリ爽やか

水質、水量、雰囲気、歴史や地域との関わり、『恵利原の水穴』はどれをとっても名水と呼ぶに相応しい最高の水でした。

地図↓
http://goo.gl/maps/uIuRm

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■藤越の道端水(仮称)■

2013.02.04 (Mon)
藤越1

■藤越の道端水(仮称)■

・名称 : 藤越の道端水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県度会郡度会町注連指
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし(付近の路側帯に駐車)
・備考 : 

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《●○○○○》高

【名水ノート】

県道151号の藤越付近にも湧水があります。殆ど知られていない水ですが藤越の峠付近、北斜面のザレ場より細流が出ていました。

この周辺は石灰岩が多く藤越に至る道中にも多くの石灰露頭やカレンフェルトを見ることが出来ますが峠付近では赤茶けた土斜面で石灰は少ないようです。

藤越2
・比較的水量があるとの情報でしたが渇水期のためか殆ど染み出す程度

本来は一目で湧水と判るくらいの水量があるみたいですが、今回は冬場の渇水期に訪れた事もあってチョロチョロの染み出し程度にしか見えません。

藤越3
・付近の山には石灰が多くカレンフェルト等も散見できる

そんな訳で採水は難しく、現地でちょっと口に含んでみただけですが特徴のない普通の水でした。と言うかあまりにも水量が少なく評価の対象にはならない感じです(^^;。

次回はもっと水量の安定した時期に行かないといけませんね。

地図↓
http://goo.gl/maps/56gzt


■木屋の水■

2013.02.01 (Fri)
木屋1

■木屋の水■

・名称 : 木屋の水
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県度会郡大紀町永会
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : Pなし(付近の路側帯に駐車)
・備考 : 硬度約20mg/L

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○●○○》短
・お勧め度: 微《○○○●○》高

【名水ノート】

三重県の伊勢市から度会郡周辺にかけては『奥伊勢カルスト』と呼ばれる石灰岩層に覆われています。石灰岩はカルシウムが主成分であり水の浸食を受けやすく、従ってミネラル分を豊富に含んだ良質の水が湧き出します。

県道46号線の木屋集落付近に湧き出す『木屋の水』もそんな名水の一つではないでしょうか。そばに『神の口延命地蔵』が祀られていますから車窓でもすぐ気付くはずです。この水は『恵利原の水穴』『高麗広の金明水、銀明水』と並んで『奥伊勢の三名水』に数えられています。

木屋2
・県道46号沿い、ちょっと辺鄙な場所ですが結構目立つので行けばすぐ判ります

木屋3
・水量豊富でさっぱりとした美味しい水ですよ

この水の周囲には石灰岩の岩峰が見えるので、かなりの硬水を想像してたんですが実際飲んでみると予想外にさっぱりしてますね。たるいって感じは無いんですがどっちかと言うと淡麗系でガブガブ飲めそうな美味しい水でした。

木屋4
・周囲は石灰地層で奇岩や鍾乳洞など見所も多い

ちょっと辺鄙な場所なんで近畿圏からは行き難いですが水量も豊富だし、近くには『こうもり穴』や『八重谷湧水』『阿曽風穴』と言った見所もあるのでドライブがてら行ってみるのも一興ですよ。

地図↓
http://goo.gl/maps/2gPgi


■頭之水(知恵の水)■

2013.01.29 (Tue)
頭1

■頭之水(知恵の水)■

・名称 : 頭之水(知恵の水)
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県度会郡大紀町大内山
・採水 : 可能
・飲用 : 可能
・駐車 : 頭乃宮四方神社の無料駐車場が利用可能
・備考 : 頭乃宮四方神社境内 硬度約30mg/L

・口当たり: 硬《○○○○●》軟
・湧水の量: 微《●○○○○》多
・待ち時間: 長《○●○○○》短
・お勧め度: 微《○○●○○》高

【名水ノート】

頭のよくなる神社って知ってます?。『頭乃宮四方神社』、なんでも「あたまの宮」を冠する神社って全国でここだけなんだそうです。

頭2
・首から上にご利益がある頭乃宮四方神社、女性の参拝者が多い気がした

平安京を造営した桓武天皇の後裔、唐橋中将光盛卿のご神霊を主祭神としてお祀りしているそうなんですが沿革読んでるとけっこう凄いんですよ。以下HPより抜粋↓。

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「頭之宮」の神社名が示す通り、特に首より上の“あたま”に関する諸祈願に霊験あらたかなお宮として信仰を集めています。また「四方」とは、東西南北の全方向をさし、広大無辺の神徳を現します。

頭之宮四方神社は、奥伊勢県立公園に位置し天然の風致に富んだ唐子川の辺にあります。遠い昔、唐子川の上流、険しい岩がそびえる山の上に、ご祭神・唐橋中将光盛卿は住んでいました。その場所は名前にちなみ「中将倉」と呼ばれています。

唐橋中将光盛卿の亡き後、いつしか時は流れ、ある日の事、唐子川で遊んでいた子ども達が、1つの髑髏(ドクロ)を見つけました。土葬が当たり前だった当時、髑髏は現代ほどには日常から遠いものではありませんでした。無邪気な子ども達は髑髏を川面に浮かべ、恐れもなく遊んでいたのですが、通りがかった老人が「不浄なり」と髑髏を捨てさせてしまいました。

ところが、この髑髏こそ唐橋中将光盛卿だったのです。老人は突如神がかりし、村人にこう話し始めました。「私は唐橋中将光盛である。子ども達と楽しく遊んでいたのに、髑髏を不浄と言って妨げるとは何事か」村人が恐れ見守っている中、老人はこう続けました。「私の髑髏をこの地に祀るならば、万民に幸福を与え、永く守護する」と。村人はこのご神託を恐れ敬い、神託のままに神殿を造営し髑髏をお祀りしました。

その地こそ現在の頭之宮四方神社の鎮座地であります。この由来から当社は、日本で唯一の「頭之宮」と名乗る神社となっています。鎮座の始めは建久二年(1191)と伝えられています。唐子川は今でも清らかに流れ、ホタルが飛び交いカジカが鳴く自然の中で、伝説が息づいています。

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うーん、流れてきた髑髏を川に浮かべて遊ぶ子供って・・・、普通なら完全に警察沙汰の大騒ぎですよね。でも昔は戦とかもあったし今よりも人の死が身近にあったんですよね。ほんと現代に生まれてよかったです。

そんな頭乃宮四方神社にも名水がありました。『頭之水』、知恵の水とも呼ばれててそのままズバリ、飲めば頭が良くなり無病息災、家内安全、健康長寿と全てに霊験があるそうです。

頭4
・飲めば頭が良くなるそうです。でもなんで蛙?

この地域は石灰が多くて周囲の山を見渡せばそこらじゅうに石灰岩壁が見えます。なので硬度の高い水を想像してたんですが、飲み口は予想外にサラッとしてました。資料でも『硬度約30mg/L』となってるのでやっぱそうなんでしょう。

頭3
・お乳が出るようになると言う乳湧岩の手水舎とお滝さん

社はけっこう辺鄙な場所にあるんですが参拝者が多く、特に若い女性が多かった気がします。こりゃぜったいご利益MAXにあるんでしょう!。大きい無料駐車場があったのにも頷けました。

名水もかなり人気で水汲み人がひっきりなしですが、水量は少なくタイミングによっては待ち時間も覚悟してくださいね。

地図↓
http://goo.gl/maps/qHe3g


■大和谷の道端水(仮称)■

2013.01.25 (Fri)
大和1

■大和谷の道端水(仮称)■

・名称 : 大和谷の道端水(仮称)
・タイプ: 湧水
・所在地: 三重県多気郡大台町久豆
・採水 : 可能
・飲用 : 不明
・駐車 : Pなし(付近の路側帯に駐車)
・備考 : 渇水期は水量が少ない

・口当たり: 硬《○○○●○》軟
・湧水の量: 微《○○●○○》多
・待ち時間: 長《○○○○●》短
・お勧め度: 微《○●○○○》高

【名水ノート】

一般的には広く知られていない秘水とも呼べる湧水を発見した時の感動は名水好きにとって至福の瞬間です。秘水ってくらいだからあまり所在を言いたくない訳だけど、比較的アプローチが容易で飲用も出来そうな水を少し紹介しておきます。(※飲用可否はあくまでも推測ですが)

『大和谷の道端水(仮称)』、この湧水との出会いはもう15年以上前になるのかな!?、当時は滝を見るのが好きで紀伊半島界隈をよくぶらぶらしていました。とは言っても専門的な知識や技術がある訳でもなく車道からの俯瞰が中心だったんですがね。そんな時に目を付けたのが台高南東面にある宮川支流の大和谷、持っていた資料によると両岸の支流は全て滝、雨が降ると至るところに100m級の大滝が出現するとあります。しかも林道が木原造林所まで通じていて車で入る事が可能でした。

目的の場所は宮川ダムから左岸沿いの林道を進み大和谷橋を渡って右岸に移ります。この大和谷橋は路面が金網状で湖水が透け透け、車で渡るのはちょっとドキドキですよ。そこから更に進むと大岩壁と大和谷発電所の施設が目に入ります。しかしよくもまあこんな場所に建造物を築いたもんですわ。

大和4
・大和谷橋は湖面が透けてて車で渡るのはドキドキする

大和5
・懸崖の中に建つ大和谷発電所

その施設が見える近くに湧水があります。この地域は石灰岩が多く普段は伏流している谷も多いんですが湧水は石灰岩の割れ目から水量豊富に湧き出していました。おそらく石灰地層で伏流した水が地下水脈を通ってこの場所に湧き出したのでしょう。

私はこの付近の景観が大好きで、それ以来数年に一度は訪れるお気に入りの場所だったんですが、今回の再訪は冬場の渇水期って事もあってか水は地面から僅かに滲み出す程度でした。また以前は無かった導水パイプが打ち込まれていたので他にも誰か水汲み人が来ているみたいです。

この状況では採水を断念せざる得なかったんですが、以前飲んだ時は凄く冷たくってキリッとした水だったと記憶しています。今回はポリタン持参でメイン採水にと考えてただけに残念でなりません。まあ水量の安定していそうな時にまた再訪するとしましょう。

大和2
・今回は渇水期って事もあり水は滲み出す程度だった

大和3
・通常期は石灰岩の裂け目より豊かな水流が湧き出す

注意すべきはアプローチの林道が非常に悪路な事、大雨の後とかは特に注意が必要です。落石とかもしょっちゅうなんで最悪行ったはいいが帰れないなんて事態もあるかもしれません。底の低い車もまず無理でしょう。しかし周囲の絶景と石灰地層が生み出す水脈の妙、少し苦労してでも行って見る価値はありそうです。

地図↓
http://goo.gl/maps/TvwCA


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